【レビュー】高コスパ「ハイランダー ダウンシュラフ600」VS 定番「モンベル ダウンハガー800#3」

   夏に三男と二人で山を登ってテント泊をする計画を立てています。


   そこでどうしても必要になるのが登山用シュラフです。

   重いシュラフを子供に運ばせるのは酷なので、僕がシュラフ2個(自分用+三男用)を持って山に登ることになるわけですが、そうなると重くて嵩張る化繊シュラフよりも、軽くてコンパクトなダウンシュラフがほしくなります。

   しかしダウンシュラフは高いのでおいそれと追加で買うことができません。(本当はモンベルのダウンハガー800#3がほしい!)


   そんなとき目に止まったのがハイランダーから販売されている「ダウンシュラフ600」です。

   一般的な登山用ダウンシュラフよりも安価で、化繊シュラフよりも軽くてコンパクトです。

   お財布に優しいので、これを買ってみることにしました。

ハイランダー ダウンシュラフ600

ハイランダー ダウンシュラフ600をチェック

   購入した「ダウンシュラフ600」がこちら。

   カーキー色がなかなか渋いです。

ハイランダー ダウンシュラフ600 収納時

   収納袋から取り出して広げてみます。

   広げてしばらくしたら膨らんできました。

   スペック通り横幅がけっこう大きいです。

ハイランダー ダウンシュラフ600 使用時

   お値段から想像するよりももこもこで、ボリュームがあります

   手で押すとモフッと沈みます。

   おお、これはいい。

ハイランダー ダウンシュラフ600 手で押すと沈む

   内側の生地はこんな感じ。

   特に可もなく不可もなく。

ハイランダー ダウンシュラフ600 内側の生地

   寒い日に冷えやすい足先の構造はどうでしょうか?

ハイランダー ダウンシュラフ600 足元

   足先の空間が少し大きくできています。

   これなら足先が冷えることは防げそうですね。


   ジッパーは両面対応で、外からでも内からでも開け閉めできます。

ハイランダー ダウンシュラフ600 ジッパー

   ただ持ち手が小さいです。

   また噛みはしないのですがジッパーがスムーズに動きません

   暗いテントの中で寝ながら開けようとしたら、開けるのに苦戦しそうです。

   ここはマイナスポイント。


   ジッパー部分にドラフトチューブはありませんが風除けのシートはあります。

ハイランダー ダウンシュラフ600 ジッパー

   ジッパーがむき出しにはなっていないので多少は冷気を遮断してくれそうです。


   首周りはドローコードでしぼれます。

ハイランダー ダウンシュラフ600 ドローコード

   顔の露出を減らせるのは良いですね。

   ただ、額の上あたりの綿の量が少なく感じました。

   本当に寒いときはこうしたちょっとしたところが気になってきそう。


   キルト構造はシングルキルトです。

   値段を考えるとやむないですが、どうしても縫い目の部分で厚みがなくなり冷気が入り込んできます。

    あたたかい室内で使っていると気になりませんが、寒い場所に行くと、縫い目のところで寒暖差のラインを感じます。(気のせいかもしれませんが)


   細かいマイナスポイントはありますが、いざ寝袋のなかに入ってみるとチープ感は全くありません。

   ダウンで包み込まれる安心感があり暖かいです。

   まだアウトドアでは使ってませんが、これまで僕が登山や自転車旅等で20年弱使ってきた化繊シュラフよりも断然いいです。

   これで約16000円ならコスパは高いと思いました。


モンベル ダウンハガー800#3と比べる

   使用下限温度が近いモンベルのダウンハガー800#3(シームレスではない旧型)と比べてみます。

左)ダウンシュラフ600、 右)ダウンハガー800#3

ダウンハガー800#3 ダウンシュラフ600
価格 約30,000円 約16,000円
下限温度 -1℃ 0℃
質量 550g 910g
収納サイズ Φ14×28cm Φ16.5×32cm
ダウン量 不明 600g
フィルパワー 800 650
キルト構造 ボックス シングルキルト


   ハイランダーのダウンシュラフ600はモンベルのダウンハガーの半分の価格ですが、重くて収納サイズも大きいです。


   また収納サイズだけでなく使用時のサイズもダウンシュラフ600は大きいです。

   わかりやすいようにダウンシュラフ600の上に重ねてダウンハガーを置いてみました。

ハイランダー ダウンシュラフ600 と モンベル ダウンハガー800#3

   肩周りのサイスが特に大きいですね。

   狭い登山テントの中ではこの数cmの差がけっこう窮屈に感じるのではないかと思います。


   またダウンハガーの方が身体に密着しているので隙間がなく暖かいです。

   それから数値に現れていないところでは、ダウンハガーにはスーパースパイラルストレッチ システムという機能があります。

   寝袋が伸縮してくれるので、自由に動けます。体積は小さいですが、窮屈さはないです。

   快適さではダウンハガーに軍配が上がります。


   まあ値段が違いますからね、これは当然の結果かと。


化繊シュラフと比べてみる

   最後に僕が20年弱、愛用しているサウスフィールドの化繊シュラフと比べてみます。

   重さは約1000gで下限温度は2℃です。実際に0〜2℃の外気温で使用したことがありますが、かなり着込んでなんとか耐えれるって感じでした。

左)ダウンシュラフ600、 右)化繊シュラフ

   この化繊シュラフよりはちょっとコンパクトです。

   そしてもこもこ感は明らかにダウンシュラフ600の勝ち。


   寒い晩秋に登山するなら絶対にハイランダーの方を持っていきますね、これは。


まとめ

   2万円以下で買える格安のダウンシュラフということでハイランダーのダウンシュラフ600を買ってみました。

   まだアウトドアでは使っていませんが、家で広げて寝てみた感じだと、性能は登山用のきちんとしたダウンシュラフと化繊シュラフの中間といったとことでしょうか。

   安いので、高性能なダウンシュラフほど軽くはないし小さくもないけど、化繊シュラフよりはコンパクトで暖かいです。

   登山用としても十分使えると思います。

ハイランダー ダウンシュラフ600

   こういう人におすすめです!

  •    家族の人数分そろえたいので1個あたりの価格を安く抑えたい
  •    化繊シュラフから少しだけステップアップしたい


   夏になったら、このダウンシュラフ600とダウンハガー800#3とテントを担いで、三男と白山を登ってきますよ〜。


コメント