1月後半のNHK-FM「ディスカバー・クイーン」は、歌詞解説ですっかりお馴染みの朝日順子さんとアルフィーの高見沢俊彦さんがゲストでやってきました。
いつもどおり、まだまだクイーン初心者の僕が番組内で新たに知ったこと、興味を持ったことを備忘録がてらここに残していきます。
第40回 女王様のよろず相談室
【放送日】 01月23日
【DJ】サンプラザ中野くん, パッパラー河合
【ゲスト】朝日順子(洋楽歌詞解説家)
女王様のよろず相談室
朝日順子さんの歌詞解説
すっかりお馴染みで準レギュラーな朝日さんです。
今回解説されたのは「バックチャット」と「イヌエンドウ」でした。
まず1曲目は「バックチャット」です。
この歌の収録されたアルバム「ホット・スペース」はミュンヘンで録音されました。
その当時、クインーのメンバーは「シュガーシャック」というロック系のクラブに夜な夜なみんなで飲みに行っては、そこで自分たちの曲をかけて音の鳴りをチェックしていたそうです。
そして彼らは音と音の間の隙間がある曲が良い、グルーブのある曲が良いと感じました。
そこで言葉を打楽器のように使うことを試みます。
「バックチャット」はイギリスの口語で「口答え」の意味です。
この「チ」という音が大事でこれを打楽器のように用いています。
またこれは男女の痴話喧嘩の歌だそうです。ブライアンは「痴話喧嘩の怒りを表すためにギターソロを入れたほうがいい」と提案しました。
ダンスミュージックにギターを入れるというのは当時新しかったそうです。
なお痴話喧嘩の黒人女性の役をフレディがやっています。
朝日さんは「女性そのものにしか聞こえなかった。それくらいなりきった演技がすごい!」と話していました。
2曲目は「イヌエンドウ」です。
朝日さんは「ボヘミアン・ラプソディ」並みに謎があって複雑な曲だと話していました。
歌詞はロジャーが中心になって書いていて、「ジミヘン」「レッドツェッペリン」の曲へのオマージュとなっているそうです。
レッドツェッペリンの”Thank you”という曲の中に「太陽が輝かず山が海に崩れ落ちても」という歌詞があるそうです。
それに対して「イヌエンドウ」では「山が平原に崩れ落ちるまで挑み続ける」と歌っています。
また「私のほのめかし(イヌエンドウ)を怒らないで」という歌詞が出てきます。
いったい何をほのめかしているか?
朝日さんはプレスに向けているような気がする、と話してました。
また「スクラブル」というクロスワードのようなゲームで、フレディは「イヌエンドウ」という単語が作るのが好きだった、という逸話も紹介してました。
朝日さんは「イヌエンドウ」について「どうにも出来ない自然や神の出来事があるが、それでも歩き続ける」と言っていました。
当時のフレディの体調のことを思うと並々ならぬ意思が感じられて、背筋が伸びる思いです。
第41回 クイーンズ・コミュニティー~高見沢俊彦
【放送日】 01月30日
【DJ】サンプラザ中野くん
【ゲスト】高見沢俊彦
ゲストはなんとTHE ALFEEの高見沢さんです。
高見沢さんとクイーンの共通点!?
アルフィーとクイーンはデビューがほぼ同じだそうです。
1974年!……僕が生まれるよりも前ですね。すごい。
そして高見沢さんの誕生日は4月17日で奇しくもクイーンの日(クイーンが初めて来日した日)なのでした。おお。
高見沢さんのクイーン評
- クイーンはキラキラしていて汗臭くない感じがいい
- 作曲家の視点ではバラエティに富んでいる
- フレディの楽曲にブライアンのギターのフレーズ(オブリガート)というのが一番いい
- フレディのボーカルは進化している。艶がいい
- どの曲を聴いてもい。駄作がない
- その時の体調によってアルバムを聞き分けられる
特に、「その時の体調によってアルバムを聞き分けられる」という評については、ラジオを聴いていた妻が大きく頷いていました。
ほんとそのとおりだと思います。
僕も、昨日はあれを聴いていたし、今日はこれを聞こう、みたいな感じで、15枚あるオリジナルアルバムをどれも満遍なく聴いています。
高見沢さんの選んだ曲は?
全3曲が流れました。
オンエアされたのは、
- Ogre Battle
- One Vision(ひとつだけの世界)
- Let Me Live
でした。
”One Vision”については、1つの世界云々と歌っているのに「フライドチキンくれ」で終わるシュールさがすごいと話していました。
また”Let Me Live”についてはフレディ、ロジャー、ブライアンの順で歌っていて泣ける、と話していました。
高見沢さんへの質問
いつもの最後のゲストへの質問です。
Q. 好きなメンバー?
A. ブライアン・メイ(同じパートだから)
Q. クイーンとは?
A. エターナル
クイーンは永遠!!
素敵です!
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