ポール・ディアノで漫遊記
今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は久しぶりのワンアーティスト特集で「ポール・ディアノで漫遊記」でした。
ポール・ディアノとは?
洋楽に疎いためいつもの如く僕は存じ上げていなかったのですが「アイアン・メイデン」の1st、2ndアルバムのボーカルです。
草野さんは「パンクとメタルのミクスチュアに貢献した」と話していました。
草野さんによる「ポール・ディアノ」像を箇条書すると、
- イメージ上のロンドンのチンピラのよう
- ワルに憧れる思春期の心をがっつり掴む
- 画像検索するときは若いときの画像を検索すること
- アイコン的には矢沢永吉さん
ポール・ディアノさんは「アイアン・メイデン」に19歳のときにボーカルとして加入しましたが、素行が悪くて脱退を余儀なくされたようです。
ボーカルがブルースさんに変わってからはアイアン・メイデンの独自な感じがなくなった、と草野さんは残念がっていました。
アイアン・メイデン時代
今回オンエアされた2〜4曲目がアイアン・メイデン時代の楽曲です。
②「Iron Maiden」のパンク的要素は、スピーディなだけではなく、吐き捨てるような投げやりなボーカルのスタイルにもある、と話してました。
③「Remember Tomorrow」については、フェミニンでセクシーな感じが出ていて、ポールさんのシンガーとしての最高傑作と評していました。
アイアン・メイデン脱退後
脱退後のポール・ディアノさんはポップな曲に変わったそうです。
6曲目の"Battlezone"では硬派なメタルサウンドに回帰したものの「アイアン・メイデン時代ほどの濃ゆさがない。惜しい」と語っていました。
番組の最後に草野さんは「メタルのボーカルでワルくてかつセクシーな人はいない。初期の動画がかっこいいのでぜひ観てほしい」と話してました。(フェミニンは「女性らしい」という意味だそうです)
ワルに憧れる思春期の草野さんの心をがっつり掴んだポール・ディアノさん、僕もじっくり初期の楽曲を聴いてみたいとは思うのですが……アイアン・メイデンのジャケットってなんかおどろおどろしいんですよねぇ。
それでどうしても躊躇してしまいます(^_^;)
オンエアリスト
① トビウオ / スピッツ
② Iron Maiden / Iron Maiden
③ Remember Tomorrow / Iron Maiden
④ Purgatory / Iron Maiden
⑤ Antigua / Di'Anno
⑥ Torch of Hate / Paul Di'Anno’s Battlezone
⑦ 山田君 / 0930
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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