ロク漫 第213回|セクシーでフェミニン!ポール・ディアノで漫遊記

 

ポール・ディアノで漫遊記

   今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は久しぶりのワンアーティスト特集で「ポール・ディアノで漫遊記」でした。


ポール・ディアノとは?

   洋楽に疎いためいつもの如く僕は存じ上げていなかったのですが「アイアン・メイデン」の1st、2ndアルバムのボーカルです。

   草野さんは「パンクとメタルのミクスチュアに貢献した」と話していました。


   草野さんによる「ポール・ディアノ」像を箇条書すると、

  • イメージ上のロンドンのチンピラのよう
  • ワルに憧れる思春期の心をがっつり掴む
  • 画像検索するときは若いときの画像を検索すること
  • アイコン的には矢沢永吉さん


  ポール・ディアノさんは「アイアン・メイデン」に19歳のときにボーカルとして加入しましたが、素行が悪くて脱退を余儀なくされたようです。

   ボーカルがブルースさんに変わってからはアイアン・メイデンの独自な感じがなくなった、と草野さんは残念がっていました。


アイアン・メイデン時代

   今回オンエアされた2〜4曲目がアイアン・メイデン時代の楽曲です。


   ②「Iron Maiden」のパンク的要素は、スピーディなだけではなく、吐き捨てるような投げやりなボーカルのスタイルにもある、と話してました。


③「Remember Tomorrow」については、フェミニンでセクシーな感じが出ていて、ポールさんのシンガーとしての最高傑作と評していました。


アイアン・メイデン脱退後

   脱退後のポール・ディアノさんはポップな曲に変わったそうです。


   6曲目の"Battlezone"では硬派なメタルサウンドに回帰したものの「アイアン・メイデン時代ほどの濃ゆさがない。惜しい」と語っていました。


   番組の最後に草野さんは「メタルのボーカルでワルくてかつセクシーな人はいない。初期の動画がかっこいいのでぜひ観てほしい」と話してました。(フェミニンは「女性らしい」という意味だそうです)


   ワルに憧れる思春期の草野さんの心をがっつり掴んだポール・ディアノさん、僕もじっくり初期の楽曲を聴いてみたいとは思うのですが……アイアン・メイデンのジャケットってなんかおどろおどろしいんですよねぇ。

   それでどうしても躊躇してしまいます(^_^;)


オンエアリスト

① トビウオ / スピッツ

②  Iron Maiden / Iron Maiden

③ Remember Tomorrow / Iron Maiden

④ Purgatory / Iron Maiden

⑤ Antigua / Di'Anno

⑥ Torch of Hate / Paul Di'Anno’s Battlezone

⑦ 山田君 / 0930


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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