【感想】劇場版 呪術廻戦0|少年少女の純愛の話だった

    クリスマスの朝に、子供たち3人を連れて封切りされたばかりの「劇場版 呪術廻戦0」を観に行ってきました。

劇場版 呪術廻戦0

   僕はこの日のために、子供が買った原作の0巻を我慢して一切読んでませんでした。

   ストーリーを知らないので、子供以上に映画が待ち遠しかったです。

   そりゃもう自発的かつ積極的にネット予約解禁日に指定席を予約しちゃうくらいに(^_^;)



   映画館に行ってみると、あちこちに呪術廻戦のポスターやポップアップがあって、さながらお祭りのようでした。

劇場版 呪術廻戦0 ポスター

劇場版 呪術廻戦0 ツリー

劇場版 呪術廻戦0 ポスター

   入場者特典の冊子もゲット!

劇場版 呪術廻戦0 入場者特典

   番外編の短編漫画と、質問コーナー「教えて!芥見先生」が楽しかったです。



   映画の方は、アクションがド派手で、映画館の大スクリーンで観た甲斐がありました。

   百鬼夜行のような大決戦のシーンは映画にすると映えますね。

   鬼滅の刃の無限列車編といい、映画にしたくなる題材を原作の時点でうまく持ち込んできてるなーと、感心しました。


   アクションもよかったけど、ストーリーもよかった。

   乙骨優太と里香ちゃんの純愛の話だったんですね、これは。

   ラストで、優太が「純愛だよ」と言ったあとに、夏油傑が「大義だ」とぶつけてきたところは、両者の思想や積み重ねてきたものを言霊に乗せているようで、震えました。


   ところで、乙骨優太がときどき碇シンジくんに重なって見えました。演出的にも。

   個人的にはそれはそれでよかったのですが(そういう世代なので)、あれは声に引っ張られているからなのか、もともとそういうイメージのキャラだったからなのか、どっちなんだろう。


   あと、花澤香菜さんが演じてる里香ちゃんがかわいかったです。

   異性の幼馴染みと結婚の約束を交わすなんて、どんな世界線なら実現するんだろう。いいな〜。呪いは御免ですが。

劇場版 呪術廻戦0


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