11月後半のNHK-FM「ディスカバー・クイーン」は女王様のよろず相談室とコピーバンド選手権の第3回でした。
これまで同様にまだまだクイーン初心者の僕が番組内で新たに知ったこと、興味を持ったことを備忘録がてらここに残していきます。
第33回 女王様のよろず相談室
【放送日】 11月21日
【DJ】サンプラザ中野くん,パッパラー河合
【ゲスト】ベーシスト…のまぐちひろし
冒頭のよろず相談室のコーナーではリスナーから「地味な色合いの服ばっかり選んでしまう。どうしたらいいか」という質問が寄せられていました。
それに対して、パッパラー河合さんが
「服選びで悩むことはやめる。それが無理なら他の人に選んでもらう」
「ジョン・ディーコンはあの4人のなかで短パンで地味。ジョンを見習おう」
と答えていました。
お悩みに効きそうな歌はジョン作曲の「地獄へ道連れ」。
この日のゲストはロックバンド「インフィクス」のベーシスト「のまぐちひろし」さんでした。
野間口さんはクイーンのコピーバンドをやっています。
ジョンの真似をするコツは「普通にする」「地味な衣装で」だそうです。
ベーシストらしい視点で「ジョンのベースは甘い音だが、実はボーカルの裏で暴れている」と語っていました。
例えば「マイベストフレンド」では、ベースラインは上の方を弾いていて、ルートを弾いていない。最後もルートで終わらない。ルートはキーボードが弾いているが、実はこれもジョンが弾いている。ジョンの策士ぶりがうかがえる。
また「ミリオネア・ワルツ」ではイントロがピアノとベースだけであり緻密に計算されている。どんどんどんどんリズムが変わり揺れまくってる。コンピューターミュージックではできない感じ。
好きなメンバーは?という質問には「ジョン・ディーコン。聴き始めた頃はロジャー」
最後にクイーンとは何か?という質問に対しては「クイーンは道標」と答えていました。
第34回 第3回コピーバンド選手権
【放送日】 11月28日
【DJ】サンプラザ中野くん,パッパラー河合
待ってました(!?)のコピーバンド選手権第3回です!
今回は34組の応募があり1次審査を通過した10組がオンエアされました。
番組の後半でパッパラー河合さんが「第1回第2回よりもレベルが上ってる」と言っていたとおりのクオリティの高い投稿が多かったように思います。
特に「圧巻の多重コーラス賞」を受賞したあかしはやたさんの「The Prophet's Song(預言者の歌)」は 多重録音の一人ハモリがすごかったです。圧巻でした。
また最優秀賞を受賞した木の花耶クラブの「'39」がすごくよかったです。
還暦を迎えた高校の同級生トリオの弾き語りなのですが、上手かったし、なんともいえない郷愁もあり、いっしょにラジオを聴いていた妻も絶賛でした。
サンプラザ中野くんもパッパラー河合さんも「しみる」「目頭が熱くなる」「10年後20年後にもこの3人で歌い続けてほしい」とこれまた絶賛でした。
番組のラストでは、第4回目もありそうなにおいを漂わせていましたね。
次回もどんなクイーン愛あふれるパフォーマンスが飛び出すのか楽しみです。
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