【レビュー】AQUOS sense6 SIMフリー版|sense2からの進化がすごい

    発売したばかりのSHARP製"AQUOS sense6"が33,000円を切っていたので衝動買いしてしまいました。

   "AQUOS sense6"はいくつかバリエーションがありますが僕が買ったのはSIMフリー版です。

AQUOS sense6 SIMフリー版

   買いはしたのですが、今のところまだ本格的に使う予定はありません。

   僕と妻は現在同じくSHARP製の”AQUOS sense2”を2年〜2年半使っています。

   これが壊れたら"AQUOS sense6"に乗り換えようと考えています。


   とはいえ、初期不良がないかは確認したいのでとりあえず開封して電源を入れてみることにしました。


AQUOS sense6 開封

   外箱は軽くて小さいです。

AQUOS sense6 SIMフリー版  外箱

   中を開けたら本体と説明書とUSBtypeAアダプタのみでした。

   USBケーブルは入ってません。


   ちょっと驚いたのは液晶に薄いフィルムが貼られていなかったことです。

   僕はいつもAmazonで注文した保護フィルムが届くまでは薄いフィルムを貼ったまましのいでいました。しかし今回はそれができません。保護フィルムが届いて貼る前に液晶が指紋でべとべとにならないか心配です。


sense6 外観

   外観を見ていきます。

   まずは背面。

AQUOS sense6 SIMフリー版 背面

   カメラ周りとサイドキー。

   3眼のため手元にある従来機sense2に比べて、カメラエリアが大きくなってます。

AQUOS sense6 SIMフリー版 カメラ サイドキー

   底面はイヤホンジャックとUSBポート。

AQUOS sense6 SIMフリー版 底面

   側面全部がΣ字に窪んでいるのがクールでおしゃれだと思います。


SKIN Slim Series ケース

   スマホを保護するケースは、LooCo社の”SKIN Slim Series”を買いました。

AQUOS sense6 SIMフリー版 LooCo社”SKIN Slim Series”ケース

   SHARPの公式サイトで紹介されているサードパーティ製のケースです。

   Amazonで約1000円と安かったです。

   シンプルでぶ厚くなく質感もよいです。

AQUOS sense6 SIMフリー版 LooCo社”SKIN Slim Series”ケース

AQUOS sense6 SIMフリー版 LooCo社”SKIN Slim Series”ケース

   留め具はありませんが、カバーの外側にマグネットが入っていてゆるく固定されるため、カバーがパタパタ開くことはありません。


   横置きで自立もします。

AQUOS sense6 SIMフリー版 LooCo社”SKIN Slim Series”ケース 横置き 自立


   これはいいですね。

   値段も安いですし。

   なにより公式サイトで案内されていることもあって信頼感があります。おすすめです。


ホーム画面

   では電源オン!

   簡単な初期設定を終えて……ホーム画面は、こんな感じ。

AQUOS sense6 SIMフリー版  ホーム画面

   実は初期状態ではgoo系のアプリが何個かプリインストールされていましたが、瞬殺(アンインストール)しました。どうせ使わないので。


縦長液晶

   僕はsense lite → sense2 → sense6 と買い換えてきましたが、画面が徐々に縦長になっています。(16:9 → 18:9 → 20:9)

   縦長は漫画を読むときやアニメを観るときに無駄なスペースが生まれるのであまり好きじゃないのですが……時代の流れには逆らえませんね。

   参考までに従来機のsense2と並べてみました。

左)sense6  右) sense2 画面比較
左)sense6  右) sense2

   sense6は画面が細長くなったぶんだけ、表示できる情報も増えてます。

   sense2に比べて2列ほど項目が多くなっています。


   また縦に長いためgoogleのウィジェットもデフォルトで下側に配置されています。

AQUOS sense6 SIMフリー版  ホーム画面

初期ストレージ容量

   使い始めてすぐのストレージ容量は

「 15.76 GB / 64 GB

  25%使用」

   でした。

AQUOS sense6 SIMフリー版  ストレージ

   マイクロSDカードを併用すればたぶん十分な容量ですね。

   ※なお、SIMフリー版は今回僕が買った64GBモデルと128GBモデルの2種類があります。


ちょこちょこ触った感触

   画面をスワイプしたりスクロールしてみたりしましたが反応が良いです。

   sense2よりもキビキビ動いている印象です。

   CPUの性能があがってアンドロイドOSのバージョンも上がっているせいでしょうか。

   こいうのってコンマ数秒の差なんでしょうけど、体感だと気持ちがいいですね。


   また、バッテリー容量が大幅にアップしているはずですが、持った感じは従来機のsense2とほぼ重さが変わりません。

   見た目が大きくなっている分だけ、むしろ相対的に軽く感じます。


カメラ性能は?

   最後にカメラで写真を撮ってみました。

   世の中はスマホのカメラでも3倍5倍望遠が当たり前のようですが、sense6の望遠は2倍までです。

   それでも自分にとっては初めての3眼&望遠スマホなので、カメラは今回一番の目玉アイテムです。

AQUOS sense6 SIMフリー版  3眼カメラ

   室内で子供のフィギュアを撮影してみました。(後ろの壁が汚いのはご容赦。息子3人なので(^_^;))


   まずは標準撮影。

AQUOS sense6 カメラ 標準撮影

   続いて望遠。

   おお、さすが光学ズーム!

   画質がきれいなまま2倍に寄ってくれてます。

AQUOS sense6 カメラ 望遠撮影

   最後に広角。

AQUOS sense6 カメラ 広角撮影

   参考までに従来機のsense2でも撮影。標準相当です。


   こうして見ると、sense2からsense6になってレンズが明るくなってますね。

   暗い室内でもブレに強く綺麗に撮れそうです。

   またズームができるのとできないのとでは被写体の迫力が違います。

   カメラ性能の進化に感動です!


   気になったのはカメラの切り替えに時間がかかるところです。

   おおよそ1,2,3と数えられるくらいのタイムラグがあります。

   

sense6感想

   今回新しく買ったAQUOS sense6を少し触ってみました。

   ハイエンド機との比較はわかりません。(持ってないので)

   同じミドルレンジ機のsense2と比べるとsense6は明らかに進化しています。


   CPUの性能が向上して画面がサクサク動くようになりました。

   カメラが2倍望遠に対応して写真も綺麗に撮れるようになりました。

   バッテリーも2700mAhから大幅アップして4570mAhになり電池持ちが長くなりました。

   画面も6.1インチと大きくなりました。(嬉しいかどうかはともかく)

   セルラーが5Gに対応。BluetoothのコーデックもハイレゾのLDACに対応などなど。


   特にCPUとカメラとバッテリーの改善が嬉しいですね。

   3年分の進化をはっきりと感じました。


   sense2が壊れるまではsense6は封印しておくつもりです。

   ……つもりでしたが、こうやって少し触って性能の良さを感じると早く使いたくてうずうすじますね。

   sense2早く不調にならないかなー、な~んて。


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