ダムドで漫遊記
今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記はワンアーティスト特集で「ダムドで漫遊記」でした。
ダムドはセックス・ピストルズ、クラッシュと並ぶUKパンクロックの御三家です。他2組と違うのは今も精力的に活動しているところです。
もっとも恥ずかしながら僕はダムドをこれまで知りませんでした。
まずは草野さんによるダムドの解説から見ていきます。
ダムドとは?
ダムドは1975年に結成し1976年にデビューしました。これがUKパンクシーンで最初にリリースされたレコードだそうです。
ダムドの歴史は大きく3期に分かれているそうです。
- 初期のパンクロック時代(ギターのブライアンが在籍)
- グリッドポップ時代(ブライアンが脱退しギターはキャプテン・センシブル)
- ゴス時代(キャプテン・センシブルも脱退し、ボーカル色全開)
パンクロックらしいのは1stアルバムまでで、2ndアルバム以降はポップになったようです。
ただし、ポップと言っても売れ線ではなく彼ららしいロマンチックなもの。
また歌詞はたあいもないことやポエムなことを歌っていることが多いそうです。
草野さんとダムド
草野さんとダムドとの出会いは、ロック好きの友達吉田くんの家で聴いたのが初だそうです。
以前にもお名前出てきましたね、吉田くん。
最初はチープトリックなどに比べて雑でラフでワイルドだと感じたが、これはこれでありだと思うようになったそうです。
そんな草野さんは1st,3rdアルバムばかり聴いていたそうで、今回のオンエアもこの2枚からの選曲が多かったです。
田村さんもダムドが好きなので、ダムドは初期のスピッツにはかなり影響を与えていたのではないか、と話していました。
そう言われると、ダムドを聴きこんだ後に「スピッツ」(アルバム名)を聴き直してみたくなりますね。
新しい発見があるかも??
ちょっぴりタイムマシーンがハナノイロ!
番組ラストのコーナーで、nano.RIPEの「ハナノイロ」が流れました!
nano.RIPE好きなので嬉しいーー!!
草野さんはnano.RIPEについて「キャッチーで切ないメロディとイノセントな歌声が特徴」「フェンダーのギターのざりーんという音が好き」と話してましたよ。
ちなみにnano.RIPEの1stアルバムに草野さんがコメントを寄せています。
この文章がまた素敵なんですよ。
ちなみに草野さん、nano.ripeのアルバムに寄稿してます
— そらまめ やまぢ (@yamaji_soramame) November 14, 2021
とても素敵なこと書いてる#ロック大陸漫遊記 pic.twitter.com/QqewZ372sp
nano.RIPEは11月末に金沢でライブがあるので僕は参加予定です。
久しぶりのライブ、楽しみ!
オンエアリスト
① 紫の夜をこえて / スピッツ
② Neat Neat Neat / The Damned
③ Fan Club / The Damned
④ Love Song / The Damned
⑤ Smash it Up, Pt. 1 & 2 / The Damned
⑥ Grimly Fiendish / The Damned
⑦ Black Is The Night / The Damned
⑧ Melody Lee / The Damned
⑨ ハナノイロ / nano.RIPE
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
コメント
コメントを投稿