ロク漫 第197回|ドイツ語限定!英語とは違う響きのロックが面白い

 

ドイツ語のロックナンバーで漫遊記

   今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「ドイツ語のロックナンバーで漫遊記」でした。

   ドイツのバンドではなくて、ドイツでも英語ではなくドイツ語で歌っているナンバー限定です。

   

   草野さんのなかではドイツ語は「キッチリしていて強そう」で「自動車、製薬会社、工業国のイメージ」だそうです。

   またドイツにはまだ行ったことがなくて、行ったら「カリーブルストを食べてみたい」と話してました。

   カリーブルストは大阪人のたこ焼き(?)に相当する食べ物らしいです。

   僕は新婚旅行でドイツに行きましたがカリーブルストは食べなかったなー。

   朝食はいつもじゃがいもだったのだけは覚えています。


   今回はドイツ語の歌詞ということで、いつもの英語や日本語の歌とは違うちょっと手触りがありました。

   英語もドイツ語もどうせ言葉がわからないしロックやパンクであることは変わらないので、日本語以外ならなんでも同じ気がするのですが、独特の何かが違うんですよね。聴いていて面白かったです。


   番組の最後にいずれウェールズ語限定でもやってみたいと話してました。

   言語縛りは新しい世界に踏み出せて楽しいかもしれません。次回も期待してます!


草野さんがライブ中にギターをたくさん替える理由

   リスナーさんからの質問に草野さんが回答してました。

「カポを付けたりするとチューニングがズレるので、裏でチューニングしてもらうためにギターを替えている

    へー!そんな理由だったんですね。


   また「バンドで一番大事なのはチューニング」と教わったことがあり、それを今でも守っているのだとも話してました。


オンエアリスト

① 遠吠えシャッフル/ スピッツ

② AUSLÄNDER / RAMMSTEIN

③ Boogie Woogie-Mädchen / Udo Lindenberg & Das Panik-Orchester

④ Unbeschreiblich Weiblich / Nina Hagen Band

⑤ 99 Luftballons / Nena

⑥ Wir beide / Juli

⑦ Songs für Liam / Kraftklub

⑧ 創の手 / ジン

   

メモ書き

   以下、各曲の内容を箇条書き。

   「・」は草野さんのコメント、「※」は僕の感想。


② AUSLÄNDER / RAMMSTEIN:

  • 「ドイツ語ってイケてるかも」と思えたバンド

   ※ MVをみつけたので貼っておきます。なんというかすごい内容です……


③ Boogie Woogie-Mädchen / Udo Lindenberg & Das Panik-Orchester:

  • ドイツロック界の草分け的存在
  • ドイツの矢沢永吉さんみたいな感じ?
  • 70年代、ドイツのアーティストが英語で歌っていたなかで、ドイツ語で歌っていた数少ないバンド


④ Unbeschreiblich Weiblich / Nina Hagen Band:

  • 東ドイツから亡命してロンドンへ
  • パンク。ドイツ語の響きが英語とは違う
  • メイクが毒々しい。ビジュアルがすごい
  • 空耳多そう?

   ※ 気になってこの方の写真を調べたのですが、見たことありました。僕が知ってるくらいだからかなり有名な方なんですね。そしてたしかに毒々しくてインパクト大。


⑥ Wir beide / Juli:

  • メロディがきれい
  • どの曲をかけようか迷ったくらい


⑦ Songs für Liam / Kraftklub:

  • ドイツ語のラップ
  • ラップはその言語のリズムが出てくるので楽しい

   ※ なぜか僕にはAメロが韓国語のラップに聞こえました。そうでもない?


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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