栃尾登山口から沢コースを使って奥医王山に登ってきました。
今回初めて沢コースから登ってみたのですがかなり面白かったです。
本格的な沢登りというわけではないので特別な装備はいりませんし、晴れた日ならちょっと濡れたり汚れたりする程度です。
でも僕のように沢登りをしたことがない人間にとってはただの山道を登るのとは違う面白さがあって楽しかったです。
コースとタイム
栃尾登山口
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コース分岐点
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(登り)沢コース
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奥医王山
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(下り)尾根コース
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コース分岐点
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栃尾登山口
タイムは昼休憩含んで2時間45分でした。
登りは沢コースで行きましたが、下りは尾根コースを利用しました。
栃尾登山口
登山口の駐車場は小さな集落のなかにあります。
今日が2回目ですが、来るたびになんだか現代版マヨイガのような場所だなぁと思います。
どこまでが私有地でどこからが公共のスペースなのかがわからない。
あ、トイレがあると思っていたのですがありませんでした。
登山口からコース分岐点まで
去年(’20年)に出来た新しいコースですが登山道はよく整備されています。
途中道の真ん中に倒木がありましたがカットされて道をふさがないようになっていました。
ベンチのある展望台からは遠く海まで見渡せました。
分岐点は行けども行けどもたどり着かず「見落として尾根コースを歩いている?」と不安になりましたが、ちゃんとありました。
標高約800mあたりに分岐点があります。
意外と上の方です。
もちろん目指すは右の沢コースです。
昨年来たときは尾根コースを下ったのみなので、沢コースは今回が初めてです。
沢コース(登り)
分岐点からすぐに急な下りになります。
やがて沢と合流しますが、しばらくは沢沿いの登山道(左)を歩きます。
そして沢を右に渡ったあたりで、沢歩きになります。
ときどき道があっているか心配になりますが、赤いテープが案内してくれます。
この日は二日前に雨が降りましたが前日当日ともに晴れていたので、水量は少なめ。
靴がちょっと泥だらけになりますが危ないことはないです。
注意しないといけないところは2箇所です。
1つ目は沢を出て左の登山道に入るところです。
その後また沢に戻るのですが、この左に入るところは目印の赤いテープを見逃しそうになりました。
たぶん見過ごしてしばらく歩いたら行き止まりになって道に間違えたことに気づくと思うのですが、分岐の目印がわかりづらいので注意です。
2つ目は大人の背くらいの壁がありました。
大人は平気ですが、小学校低学年くらいの子供と来た場合はちょっとだけ大変かも。まあ大人が手助けすれば大丈夫だと思いますが。
沢コースは標高差およそ150mくらいの僅かな区間ですがちょっぴり探検気分が味わえて楽しかったです。
奥医王山
約1時間半ほどで奥医王山に到着!
平日だから誰も来ないだろうと思って展望台に上ってコンビニおにぎりを食べました。
眺望独り占め!!
と思ってたら続々3組ほど夕霧峠から登ってきたので慌てて食べ終わりました(^_^;)
尾根コース(下り)
お腹が膨れたら下山です。
下りは歩きやすい尾根コースを利用します。
尾根コースの分岐の看板は小さいので見落とし注意です。
見落としちゃうとそのまま「菱池」まで行ってしまいます。
あとは帰るだけなのでさくさく歩いていきます。
途中三か所、休憩場所があります。
1つ目、栃尾ラウンジ。
2つ目、イワウチワの丘。
3つ目、エルク広場。
だいたい1時間くらいで下山できました。
栃尾ルート感想
栃尾登山口から沢コース・尾根コースを使った奥医王山登山はサクッと登れて、沢コースの探検気分が楽しかったのでまた行きたいですね。
栃尾コースは少し前までは廃道みたいになっていてなかなか行きづらかったので、整備してくださった皆様には本当に感謝です。ありがとうございます。
ただこのコースだと鳶岩まで行くのが大変なのがネックです。
やはり医王山と言えば鳶岩!
栃尾から出発して夕霧峠を越えて鳶岩を下りて登ってまた戻ってくるという往復もありですかね??
それはまた来年の挑戦かなぁ。
自転車で来ました
おまけの話。
実はこの日は金沢の自宅から自転車で登山口まで行きました。
かかった時間は1時間40分でした。
浅野川温泉から登山口までの最後の3kmが急登で超きつかったです。
でも車と違って、自転車だと車道の隅のちょっとしたものをみつけることができる良さがあります。
旧道のものと思われる朽ちた登山口の標識。
謎の「掃除」看板。
坂道はきつかったですが、良いトレーニングになりました。
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