ストラト使いで漫遊記
今週のテーマは楽器しばりで「ストラト使いで漫遊記」でした。
ストラトについて
ムネペディア(草野さんの解説)によると、
ストラトキャスターは1954年、レオ・フェンダーさんによって発表されました。
名前の由来は当時宇宙開発が盛んだったことから、流行りにあやかって「成層圏」の英単語「stratosphere」に「Caster」をくっつけた造語だそうです。
体にフィットする革新的なボディシェイプ、クリアで立体的な音が特長であり、草野さん流に例えると「レスポールがおしゃれなお坊ちゃまだとしたらストラトは仕事ができる野性的な子」だそうです。
欠点はシングルピックのためノイズが多くパワーが無いのでメタル系には向かないこと。
パワーアップ(?)の改造を施したものもあるそうようですが、「今回の放送ではシングルピックのもののみ集めた」そうです。
なるほどー、勉強になりました。
オンエアリスト
① 恋する凡人 / スピッツ
② Peggy Sue / Buddy Holly
③ Bold As Love / The Jimi Hendrix Experience
④ Black Night / Deep Purple
⑤ Moonchild / Rory Gallagher
⑥ Jet To Jet / Alcatrazz
⑦ Under The Bridge / Red Hot Chili Peppers
⑧ 目抜き通り / MAMALAID RAG
恋する凡人制作秘話!?
オープニングナンバーはライブで盛り上がる「恋する凡人」でした。
草野さんが言うには「2009年頃にストラトを買って、ストラトを掻き鳴らしたいと思って作った曲」だそうです。
この歌の疾走感に、歌詞の熱い内容は全然関係なかった!
先にギターを掻き鳴らしたいという欲求があったんですね。
次からはギターをガムシャラに弾きまくる草野さんに注目です!
以下、各曲の草野さんのコメントと僕の感想です。
各曲コメント
② Peggy Sue / Buddy Holly:
ロックの黎明期1950年代のロックスター。ストラトは当時の最新のギターだったようです。
③ Bold As Love / The Jimi Hendrix Experience:
ストラトのハウリングを起こしやすい特性を逆に活かしている
④ Black Night / Deep Purple:
リッチーさんは70年代のストラト使いの代表。草野さん曰く「Mr.ストラトのイメージ」
⑤ Moonchild / Rory Gallagher:
ボロボロで塗装の剥がれたストラトが特徴。
⇛ この曲は乾いた音使いがかっこよかったです。またTwitterでは「ムーンライト」に似ているというツイートがありました。聴き直してみると、たしかに出だしがちょっと似てるかも??
⑥ Jet To Jet / Alcatrazz:
超絶速弾き。中学の陸上選手がボルトを仰ぎ見ている感じ。これを聴いてギターをやめようと思った
⇛聴いてみると、たしかにめちゃめちゃ速いです。速すぎてギターに聞こえない。汗
⑦ Under The Bridge / Red Hot Chili Peppers:
90年代に入りストラトがまた増えた。そうしたなかで、草野さんが思う「ストラトをかっこよく弾くナンバーワン」がレッチリのジョンさん。
※なお、草野さんはwikiのジョンさんの画像がかっこよすぎて保存して、ときおりこっそり眺めているそうです。なんだ、そのオタクっぽい行動(^_^;)
* * *
ギターについて知りながらいろいろな年代の楽曲を聴けて面白かったです。
ただ、これぞストラト!という共通点はわからなかったです(^_^;)
というかそんなものはそもそも存在しないのかな。
どの曲のギターもかっこよかったっす。
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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