珠洲の新しい人気もの「イカキング」に会いに九十九湾に遊びに行ってきました。
良くも悪くも話題になっているイカキングですが、一番行きたがっていたのは子供ではなくて妻でした。変なもの好きなので(^_^;)
子供は「えー、ただのでかいイカー」って感じで行く前はあまり乗り気ではありませんでしたが、行ってみると大ウケ。巨大イカに上って下りておおはしゃぎでした。
九十九湾周辺の観光スポット3箇所
金沢から珠洲まで、のと里山海道を使っても2時間強かかります。
そんなにかけて行って、イカキングだけ見て終わるのももったいないので九十九湾周辺の観光スポットをついでに回ってきました。
回ったのはこちらの3つ↓
- 真脇遺跡
- イカキング
- 九十九湾遊歩道
真脇遺跡に行きたかったのは「君は放課後インソムニア」の舞台になったからというのは内緒の話です(^^)
真脇遺跡
金沢に近い場所から回りました。
まずは真脇遺跡。
某漫画に沿うなら夜に来たいところですが、そこは家族旅行なのでやむなし。
この日は快晴だったので空が青い!
真脇遺跡は広い原っぱの真ん中にただそれだけがぽつんと建っています。
空の青に突き刺さる長短13本の柱はまるで現代アートのよう。
柱の真ん中に立って空を見上げると、なんとも神秘的な気持ちになります。
解説を読むとこの場所に2800年前に建てられていたそうです。
いま見ているこれは新しそうなので、レプリカなのかな。
この後、広い敷地のなかをちょっとだけ散歩しました。
3本の柱。
真脇遺跡公園。
そして近くにある縄文真脇駅跡。
遺跡を見た流れで廃駅を見るというのも不思議な気分です。
一通り見終わったので、次は本日のメインイベント!イカキングとのご対面です。
イカの駅つくモールとイカキング
イカキングがいる「イカの駅つくモール」は真脇遺跡から車で10分ほどの九十九湾にあります。
2019年に自転車で能登半島を旅したときはこんな建物はなかったなーと思ったら2020年にできたんですね。
着いてみると駐車場は9割方埋まっていて、予想以上に人気でした。
イカキングで遊ぶ前にとりあえず昼食にします。
まだ11時だというのにレストランはすでに4組待ちでした。
メニューはほぼイカ尽くしなので、僕はイカの海鮮丼にしました。
おいしかったけど、大人の男性にとってはややボリューム不足かな。
そしていよいよイカキング!!
でかい!
とにかくでかい!
イカキングという名前も納得のデカさです。
子供たちはイカの背やアシに上ったり。
背中で寝転がったり。
口の中に入ったり。
想像以上のはしゃぎっぷり!
子供は3人ともめっちゃ楽しんでいました。
写真映えもするし、一度は行ってみて損なしのスポットです。
ただ、いずれ登るのが禁止になりそうですね……危ないから。
九十九湾遊歩道
最後は「のと海洋ふれあいセンター」の下に作られている海上の遊歩道を歩いてきました。
つくモールからは車で5分ほどの距離です。
この日は残念ながら「ふれあいセンター」はコロナで休館でした。
駐車場に車を止めて、海に向かって降りていくと、左手に砂浜に面したキャンプ場が見えたので、そこから左周りに遊歩道を歩きました。(下図の①のコース。なお右周りは落石注意のため立ち入り禁止)
最初は安全そうな木道。
途中から石の上を歩きます。
ときおり強い波が押し寄せて石段を越えてくる場所もあり、ズボンと靴がちょっと濡れました。
でもこの適度なスリルが楽しい。
最後は階段を上ってもとの駐車場に戻りました。
駐車場脇の茶屋でソフトクリームとかき氷を食べて休憩。
その後、反対側の遊歩道も回ってみることにしました。(下図の②コース)
再び駐車場から海に向かって降りて、右に曲がると、遊覧船の発着場があります。
発着場の脇から石の遊歩道が伸びています。
また先程の場所よりもこちらの方が海がきれいです。
途中いくつか救命浮き輪が設置されていました。
最後まで歩きたいところですが、落石危険で立入禁止の看板が立っていたため、引き返して階段を上ります。
階段を上った先は九十九湾園地野営場(キャンプ場)でした。
誰か一人くらい海に落ちたりしないか心配でしたが、僕がちょびっと波に濡れただけで終わりました。
普段はただの散策だとつまらなそうな子供たちも海の上を歩くというシチュエーションがよかったのか、とても楽しそうでした。
ということで、珠洲に行ったら真脇遺跡を見上げて、イカキングを上って、九十九湾を歩いてみてください。おすすめです!
<メモ>
長男:10歳、次男:9歳、三男:7歳
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