ロック大陸漫遊記 第184回
今週のテーマは「ディスコビートのロックナンバーで漫遊記」でした。
草野さんはディスコビートについて「ディスコで踊ることを目的にしているから尺も長い」「ドンドンという4分音符の強い音の上に16ビートの細かい粒がある」という特徴を上げていました。
僕はなんとなくディスコ=クラブミュージックみたいなイメージだったのですが、オンエアされた曲を聴いていると、クラブミュージックのなかでもちょっと古い感じ(失礼)なものが多いというか、ちょっと違うんだなぁと気づかされました。
例えば、オープニングナンバーはクラブミュージックっぽい「ババロア」を期待していたのですが、「エンドロールには早すぎる」でしたし、草野さんが言うにはウルフルズの「ガッツだぜ」もディスコだそうですし。
そのへんの微妙な差もなかなか興味深かったです。
そして、ディスコってことで、ノレる曲が多くて、楽しい回でした!
(ちなみに表題の「フィーバーしましょう!」は草野さんがCM前に言ったセリフです)
オンエアリスト
① エンドロールには早すぎる / スピッツ
② Da Ya Think I'm Sexy? / Rod Stewart
③ I Was Made For Lovin' You / Kiss
④ Heart Of Glass / Blondie
⑤ Goodnight Tonight / Wings
⑥ Shine A Little Love / Electric Light Orchestra
⑦ FEVER / TRICERATOPS
ベースが重要??
今回、②⑤の曲をかけたときに草野さんがベースラインが大事というようなことを話してました。
ディスコというと打ち込みのイメージでベースとかあまり気にしたこともなかったので意外でした。
そういえばクイーンの「地獄へ道ずれ」もディスコ調ですがジョン・ディーコンのベースのリフがものすごく耳に残りますしね。
ディスコはベースが重要なのかも。……これは新しい発見です。
またロックバンドがディスコサウンドを取り入れると批判されることが多く、それについて草野さんが「新しいことをしようとするとケチをつける人がいるのは世の常。俺も心が狭くならないようにしたい」と話されてました。
ああ、その精神、自分もあやかりたいです。
SAMと踊ろうディスコダンス
番組のラストに草野さんが次のように話してました。
「ディスコってどうやって踊るんだろうと思って動画を検索したら、trfのSAMさんの「SAMと踊ろうディスコダンス」が出てきた」
「実際に踊るには難易度が高かったのでSAMさんのダンスを観ていただけだったけど楽しかった」
YouTubeで検索したら引っかかったのがこちら↓
全部は観てませんが、チラッと観た感じだとたしかにけっこう難しいかも??
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