ロック大陸漫遊記 第182回
今週はワンアーティスト特集で、テーマは「ジミヘンのとっかかり曲で漫遊記」でした。
草野さん曰く「ジミヘンは暗くて重い曲が多いので、何から聴いていいかわからないという若い人のとっかかりになるように明るめの曲から選んだ」そうです。
なので、定番コースから外れた選曲のようです。っていつもマイナー寄りな気もしますが(^_^;)
ところで、番組後半で「ジミーさんは1970年に27歳で亡くなっていて……」と草野さんが話したとき、僕は「え!もう亡くなっていたの!?しかもそんなに若く!?」と驚きました。
それくらい僕はジミヘンを聴いたこともなく知りもしませんでした。
なので今回はゼロからの勉強になりました。
そういえば、珍しく今回はムネペディアがありませんでしたね。
いつもならアーティストの略歴を草野さんが話していたと思うのですが。
それくらいジミヘンは超メジャーってことなんですね。
オンエアリスト
① ドルフィン・ラヴ / スピッツ
② Fire / The Jimi Hendrix Experience
③ Little Win / The Jimi Hendrix Experience
④ Crosstown Traffic / The Jimi Hendrix Experience
⑤ Highway Chile / The Jimi Hendrix Experience
⑥ All Along The Watchtower / The Jimi Hendrix Experience
⑦ Hey Joe / The Jimi Hendrix Experience
⑧ LOVE・Magic / AURA
意外とスピッツへの影響が大きい??
オープニングナンバーは「ドルフィン・ラブ」でした。
仮タイトルが「ジミヘン」だったそうで、曲の中にジミヘンへのオマージュがあると話していました。
そして、ずばり今回オンエアされた④「Crosstown Traffic」のイントロがまさにドルフィン・ラブでした。(いや本来は逆か)
おお、初めて知りました!
それから⑦「Hey Joe」については「これはコーラスを聴く曲だと常々思っている」と言ったうえで、そのコーラスから「トンガリ’95」の間奏は影響を受けている、とも話していました。
使われ方が違うので雰囲気は違いますが、聴いてみるとたしかに似てる!
こんなところにもジミヘンの影響があったのですね。びっくりです。
その他メモ
②「Fire」について:
草野さんが言うには「軽快で短くて、ジミヘンってかっこいいっしょ?とおすすめしやすい。取っ掛かりには最高の曲」だそうです。
また「今の時代だと、定番の曲でおすすめしていくと重くて、なかなかジミヘンいいねとはならないのではないか」とも話してました。
⑤「Highway Chile」について:
「途中でシャッフルからエイトビートに変わるところがかっこいい」
「ギターのユニゾンのお手本のような曲」
⑥「All Along The Watchtower 」について:
ホフ・ディランのカバーでアメリカ最大のヒット曲だそうです。
また、「細かくて派手なドラムプレイがバンドの聴きどころ」とも言っていました。
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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