水族館で1月に行われたヨルシカの配信ライブのBlu-ray版を購入しました。
以前ニュースで、魚が泳ぐ巨大な水槽をバックに演奏している映像が流れたのを見て、その幻想的な光景に心を奪われました。配信ライブがあったのは知っていたので観とけばよかったとちょっと後悔。
それからずっと気になっていたのですが、円盤化されるとわかりBlu-ray版を楽天で予約しました。
そして5月25日発売当日にモノが届きました。楽天グッジョブ!
待ちに待ったヨルシカのライブBD。
早速、開封していきます。
正面のイラストは海あるいは水族館っぽさがあります。
中を開くと……
演劇の台本みたいに見えるものは、歌詞カードになっています。
ライブBDで歌詞カードが付いているのは珍しいのではないでしょうか。
なかは特にイラストなどはありません。
いたってシンプルなつくりですが、装丁はしかっりして、ごてごてしていないのは好感が持てます。
適度なプレミア感のある良いパッケージだと思います。
ちなみにセットリストはこんな感じ。
全17曲77分です。
続いて、Blu-rayを再生!!
メインメニューは暗い水の中に光が差し込んでいる映像。
ときどき魚の影が見えます。
これだけでワクワク感があります。
ライブは静かに始まります。
まるで映画のようです。
基本はほぼ水槽の前での演奏になります。
(途中、suisさんが小部屋に入って歌う演出もありますが)
光が少なく常に暗いので、まるで深い海の底のようです。
演奏者の顔も見えません。
曲が進むにつれて、ときおり光がさすシーンも増えてきます。
変化する光と闇のなかで泳ぐ魚たちが幻想的で美しいです。
ラストはショートフィルムのような終わり方をします。
歌が終わり音楽が続くなかでエンドロールが始まる演出が憎い。
観る前は、観客もなく、顔も見えず暗めの画面作りなので、最後まで飽きないか心配でしたが、それは杞憂でした。
とにかく映像が神秘的で引き込まれます。
特に魚たちの偶然の動きが面白い。
演奏のここぞというタイミングで魚の群れがぶわっと広がったり、マンタ(?)やサメの大きな影がゆらゆらと現れたり。偶然なのか光で誘導しているのかわかりませんが、音楽に合った最高の演出をしてくれます。
ずっと観ていたい、リピートして流しっぱなしにしておきたい、そんな映像でした。
そして、なによりもヨルシカの音楽が水族館に合ってます。
音楽が心の深いところに響く感じと、深海のような映像の雰囲気とが似てるなと。
特に「ノーチラス」の音楽が映像とよくハマっていたように思います。
深海で魚と戯れるショートフィルムのような、音楽と海をテーマにしたドキュメンタリーのような素敵なライブ映像でした。おすすめ!
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