ロック大好きっ子の「フォークな曲で漫遊記」感想

 

ロック大陸漫遊記 第177回

   今週のテーマは「フォークな曲で漫遊記」でした。


   草野さんは番組ラストに「ロック大好きっ子だがたまにロック以外も聴きたくなる。フォークっぽいものは疲れたときに聴きたくなる」と話してました。

   そんな草野さんが聴くフォークソング、果たしてどんな曲が選ばれるのか?

   今回は、結成当初のスピッツに影響を与えたアーティストや、草野さんの思わぬ名言が飛び出すなど、楽しい要素がいっぱいでした。


オンエアリスト

① 海を見に行こう / スピッツ

② I Ain't Marching Anymore / Phil Ochs

③ Colours / Donovan

④ Crazy Man Michael / Fairport Convention

⑤ The Archetypal Man / Judee Sill

⑥ Cannock Chase / LABI SIFFRE

⑦ Annie's Song / John Denver

⑧ 赤ちょうちん / かぐや姫   


海を見に行こう

   フォーク特集ということで僕はオープニングナンバーは「アパート」を予想していたのですが正解は「海を見に行こう」でした。

   草野さんは「横浜サンセットで歌ったのが印象的。またいつか海が見えるシチュエーションで歌ってみたい」と話してましたよ。


結成当初に参考にしたアーティストは?

   スピッツが結成当初「ブルーハーツのマネでは未来はない」と言われたときに脱ブルーハーツの参考にしたのが、3曲目のDonovanだそうです。

   それってけっこうスピッツ史のなかで重要なアーティストなのではないでしょうか。

   また Donovanについて「60年代から活躍していて、見た目もかわいく、曲もキャッチー」とも話してました。


恋愛中あるあるな名言!?

   ⑦"Annie's Song" はJohn Denverさんが当時の奥さんのことを歌った歌なのだそうですが、彼は3回も離婚(結婚だったかな?)しているそうです。

   それに対して草野さんが「瞬間は永遠である……という錯覚は恋愛中あるある」と話してました。

   本人も気に入ったのか「これは名言」ということで2回繰り返して言ってました(^_^;)

   たしかに、そうかも。

   Twitterのタイムライン上でもみなさん引用してたので、賛同された方も多そうでした。


   以下、草野さんの各曲のコメントと僕の感想など、です。


各曲メモ

② Phil Ochs:

   60年代に活躍したアメリカのフォークシンガーで、当時はボブ・ディランの対抗馬という評価だったようです。

   草野さんは「反体制的な歌はメロディがダメだったりするが、フィルはメロディもいい」と話してました。


⑤ Judee Sill:

「どの曲も泣きそうになる。好きだからこそあまり広めたくない」と話してました。

   なかなか複雑なファン心理ですね。……気持ちはわかります(^_^;)


⑥ LABI SIFFRE:

「カフェで流れてそうなおしゃれな感じ」と話してました。

   あれ?草野さんはおしゃれな曲は天の邪鬼的に苦手なのでは??と思ったのですが、ロックじゃないからいいのかな。


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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