SONYのWalkman”NW-A106”を買って数ヶ月。
家にあるイヤホンや新しく買ったWalkman専用イヤホンを使っているのですが、どうもこのWalkmanの良さを全開まで引き出しているように思えません。
いつしか「もっとガツーンと音が鳴ってほしい!」「こいつ(A106)の実力はまだまだこんなもんじゃない!」という思いが炎のように激しく燃え上がるようになりました。
そしてついつい新しいイヤホンを買ってしまいました。
買ったのはオーディオテクニカ製の"ATH-CKS770X"です。
2018年発売の型落ち品ということもあり値段は安めでした。
選んだポイントは「SOLID BASE」シリーズであり謳い文句の「深みのある重低音でハイレゾ音源を濃厚に味わえるハイグレードモデル」に惹かれたからです。
普段は低音重視のモデルは敬遠しているのですが、手持ちのイヤホンとの違いを際立たせるためにあえて重低音の効いてそうなものを選んでみました。
開封の儀
では開封していきます。
まずは外箱。
なかはこんな感じ。
収納用のポーチと替えのイヤーパッドが3種類(計4種類)入ってます。
イヤホン外観
ドライバー径Φは11mmということで大きめ。
ハウジングも大きめです。
そのせいか装着感は若干ゴツゴツしてます。
気になる音質は?
"NW-A106"に挿して音楽を聴いてみました。
試聴した音楽は、最近よく聴いているT-SQUAREやQUEEN、ヨルシカ、それからずっと聴き続けている德永英明、スピッツなどです。
まず謳い文句にもなっている低音についてですが、それほど低音がずどーんとは響いてこなかったです。
どちらかというと低音から中音までがバランスよく鳴っているように感じました。
特に中音域が骨太に聞こえます。
高音についてはそこまで印象的ではないですが、自然に伸びています。
まとめると、770Xは低音偏重でもなく高音偏重でもなく、低音〜中音が骨太なイヤホンです。
華こそないですが、質実剛健でロックに向いていると思います。
欠点は、タッチノイズが気になるところです。
ケーブルに触れると、ガサガサ・キュッキュッという音が耳につきます。
とはいえ今なら6000円前半で買えるので、お値段以上だと思います!
ところで当初の目的だった「NW-A106の実力を引き出す」という願望についてですが、果たして実現できたか!?
結果を言うと、「ん〜。まあこんなもん?」って感じでした。
770Xを挿すことで、それなりに良い音で聴けるようになりましたが、思ったほどでもなかったというか。A106は3万円台のDAPなので、まあこんなもんなんですかねぇ。というか良い音ってどんなのだ。
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