求めているのは直球なロック!「70年代のエアロスミスで漫遊記」感想

 

ロック大陸漫遊記 第171回

   今週のテーマは「’70年代のエアロスミスで漫遊記」です。


   エアロスミスは、草野さんがチープ・トリック、クイーン、キッスに続いてハマった洋楽バンドだそうです。

「’70年代のサウンドが好き」「エアロにファンキーさは求めていなくて直球なロックを求めている」と語る草野さんは果たしてどんな曲をチョイスしたのでしょうか?


オンエアリスト

① 幻のドラゴン / スピッツ
② Back In The Saddle / Aerosmith
③ Dream On / Aerosmith
④ Toys In The Attic / Aerosmith
⑤ Nobody's Fault / Aerosmith
⑥ Remember (Walking In The Sand)/ Aerosmith
⑦ You See Me Crying / Aerosmith
⑧ 恋愛ジャンキー (えせボーナストラックちっく) / aiko   


   オープニングナンバーの「幻のドラゴン」「エアロスミスに音圧で負けないように」ということで選んだそうです。


   ②「Back In The Saddle」は草野さんが初めて買ったエアロスミスのアルバムの1曲目に収録されていて、聴くなり「やばいやん、かっこいいやん」と思ったそうです。

   なお、収録アルバムの「ロックス」は大傑作と言って絶賛していました。


   ③「Dream On」は超有名曲ですね。エアロスミスを聞かない僕でも知っていました。

   これはデビューアルバムに収録されていて、草野さんはジャケットについて「素人バンドっぽい白いジャケが良い」と語っていました。


   ④「Toys In The Attic」は3rdアルバムに収録されています。このアルバムは「ロックス」に負けないくらいの傑作と称していました。あと、可愛いイラストのジャケットが好き、とも。

   また「ギターのリフがかっこよくてたまに弾きたくなる」と言って、番組中にもZO-3でフレーズを弾いてくれました。たしかに耳に残ってかっこいい。


   ⑤「Nobody's Fault」はストレートなロックナンバーで、草野さんのBest3に入る曲と言っていました。


   ⑥「Remember」はシャングリラスという’60年代のガールズグループの曲のカバーです。

「僕はきっと旅に出る」はこの曲の影響を受けているそうです。

   また「途中に入るハンドクラップと指パッチンがかっこいい。いつかスピッツの楽曲にも取り入れたい」と話してました。

   聴いてみると、たしかにハンドクラップと指パッチン、いい!

   いつかライブでみんなでやってみたいですね。コロナ禍だし、シングアロングの代わりにもいいかも。


   ⑦「You See Me Crying」はバラード曲。

   草野さんは「昔の少女漫画にありがちな、ロックスターが特定の客席の女の子に向けて歌っているのを妄想して聴いている」と話してました。

   いかにも草野さんらしい乙女な(?)表現が微笑ましい。


エアロ入門にぴったり!?

   実は僕はエアロスミスをちゃんと聴いたことがなくて、これが初めてでした。

   クイーンやチープ・トリックよりも純度の高いロックという印象を受けました。

   とりあえず今回オンエアされた曲を入門編ととらえて、何度も聴いてみようと思います。


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


コメント