スピッツ、春のテレビ4連発!!!!

   春になりスピッツのテレビへの露出が増えましたね。

(デビュー30周年のアニバーサリーイヤー&新曲発売)

   3月末のCDTVを皮切りに、スッキリ、News23、Mステと立て続けに登場して嬉しい限りです。


   出張中で見れなかった「スッキリ」(録画も忘れた)を除けば、他の3番組は録画して観ることができました。

   どれもスピッツの登場時間が長くて、永久保存版な内容です。(でもテレビの録画機能で録画しちゃったからいずれ消さないといけないんだよなー、痛恨のミス)


   以下、順番に各番組の気になるポイントをチェックしていきます。


CDTV

   新曲「紫の夜を越えて」を初めてテレビで披露したのがCDTVでした。しかもフルサイズで!

   またメンバー全員がインタビューにも出ていました。

   田村さんの「早くライブがしたい」「みんなが思っているよりもスピッツはライブバンドですから」という言葉が印象に残りました。


News23

   草野さんが単独でインタビューを受けていました。

「シンガーとしての自覚は低い。自分はバンドマンだと思っているから」という言葉は以前SONGSに出たときに話されていた「歌を歌いたかったのではなくてバンドがやりたかった」という話を思い出させます。

   草野さんが持つこのバンドへのこだわりは好きだな〜と思うんですよね。

   草野さん(ももちろん素敵ですが)ではなくてスピッツが魅力的なのは、きっと草野さんがバンドが好きなところから来ているんだろうなぁと思います。そしてそんな草野さんとスピッツのことをメンバーももちろん好きなわけで。


   それから草野さんが「売れなくなったらロビンソンと楓だけで営業してもいい」と言っていたのが個人的に注目ポイントでした。

   今のスピッツのイメージって「ロビンソン」と「チェリー」と「空も飛べるはず」ではなくて、「ロビンソン」と「楓」なんですね。

   なんか意外でした。というか出世しましたね、楓 (^o^)


Mステ

「紫の夜を越えて」を生で歌ったのと、3人のアーティストが選ぶスピッツbest5が紹介されました。

   選んだのは、あいみょん、上白石萌歌、片岡健太(sumika)です。

   適度にマニアックで面白いランキングでした。なるほどなるほど。


   そのなかで上白石萌歌さんが歌詞について話されていたのが興味深かったです。

   ひとつ目はスパイダー。

「さみしい僕に火をつけて 知らんぷり ハート型のライター」のところ。

   僕、実はここの歌詞を「さみしい僕に火をつけてくだい。でも君は知らんぷり」というふうに読んでいたのですが、上白石さんの話を聞いて「君はさみしい僕に火をつけて知らないふりしている」というふうに読むんだと初めて知りました。

   まあ歌詞の解釈に正解なんてないとは思うのですが、たぶん上白石さんの方が正しそう。単純に僕の勘違いですね(^_^;)


   ふたつ目は猫になりたい。

   こちらはかなり斬新な解釈でした。

   サビの「猫になりたい 言葉ははかない」について、「はかない」がひらがな表記だから「言葉は吐かない」と「言葉は儚い」の二重の意味が込められているのではないかと。

   おお、なるほど!僕は「儚い」だと思っていましたが、猫だけに「言葉を吐かない」もたしかにありえるかも。そして世界観がちょっと広がります。

   この日一番の感動でした。


   そしてBest5に選んだ「俺のすべて」の映像が流れたときに「一番暴れるのは三輪さんに見えて、実は田村さん」というようなコメントをしていたので、ちょっと笑ってしまいました。



   そんなわけで久しぶりにスピッツがテレビにたくさん出てくれて嬉しい春なのでした。


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