「ヤマブキ」はスピッツの16thアルバム「見っけ」の12曲目に収録されています。
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ノリが良くアグレッシブな曲です。
スピッツのアルバムのラスト(ボーナストラックの「ブランケット」を除く)はこういうカラッとした曲が似合いますね。気持ちよく聴き終われます。
僕は「ヤマブキ」は黄色系の色の名前だとばかり思っていましたが、実は花の名前だったんですね。知りませんでした。汗
花言葉は「気品」「崇高」「金運」だそうです。
歌詞の中にある「あれはヤマブキ 届かない崖の上の方で」 はこの「崇高」からきているのかもしれないですね。
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「ヤマブキ」の面白いところは現代的な都会とノスタルジックな田舎の描写が同居しているところです。
「監視カメラよけながら……走れば」という歌詞からは現代的な都会が、「届かない崖の上の方で」や「田植えの季節過ぎれば 雨が……」からは山に囲まれた田舎が想像できます。
「監視カメラ」も「田植え」も歌のなかに出てくる単語としてはかなり珍しい。そんな単語が2つそろって出てくるというのはかなりレアなのではないでしょうか。
このアンバランスさがなんともスピッツらしいです。
またどこからどこへ抜け出したのかが、具体的に書かれているのも興味深いです。
空間的には、都会から田舎へ。
時間的には、夜から朝へ。
季節的には、5月(田植え)から7月(梅雨の終わり)へ。
具体的だからいいとか、抽象的だからいまいちということはないですが、ふわっとした歌の中に混ざって具体的な描写や変わった単語があるとパンチが効いていいと感じました。
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それにしても「田植え」の歌詞が秀逸です。
「田植えの季節過ぎれば 雨がいろいろ消してくれそうで へへへと笑ってみた」
この歌詞を聴くたびに、田植えの季節が終わり梅雨が過ぎた後に、何が始まるのか想像したり何をしようかと考えたりして楽しくなります。
一人で「へへへ」を笑うとちょっと怪しい人と思われそうですが(^_^;)
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