ロック大陸漫遊記 第159回 感想
今週のテーマ「【スピッツメンバーで漫遊記・2021初春】 ~田村明浩編:1987年田村アキヒロのライヴ体験で漫遊記~」
スピッツメンバーをゲストに迎える新春恒例の企画も今週でいよいよラストです。
満を持して登場したのはベースの田村さんでした!
サブテーマは「1987年田村アキヒロのライヴ体験で漫遊記」ということで、田村さんが1987年スピッツ結成前後にライブを観たバンドの曲からセレクトしています。
今回は前回・前々回と打って変わってライトな曲が多かったです。
それもそのはず。最後に田村さんが教えてくれたのですが「あえてメタルは外した」そうです。バランスを取ってくれていたんですね。優しい!
田村さんのトークはかわいい!?
草野さんと田村さんのトークは、三輪さんや﨑山さんのときよりも距離感が近いなーと感じました。
先のお二方のとき以上に話が弾んでいましたね。
そして、Twitterのタイムラインには「田村さんの話し方がかわいい」「『はーい』という返事がかわいい」というツイートがたくさん見受けられました。
さすがリーダー、大人気ですね!
でもちょっとマスコット的??
田村さんにはあの相談が来ない?
リスナーからのお便りコーナーではこんなやりとりも。
田村さん「恋愛の相談はできないよ」
草野さん「恋愛の相談は来てない」
また「いつものチューリップ」というラジオネームについて、草野さんが「センスが好き」と話す場面もありました。(お便り読まれた上に、草野さんに誉められるなんて、なんとうらやましい!)
他には若い頃の夢について
田村さん「田村バンドで世界制覇!とか考えていた」
草野さん「来週のことくらいしか考えてなかった」
などなど、楽しいトークが続きました。
昔のライブは今と違う?
ガンズの日本武道館のライブはみんなで観に行ったそうです。
三輪さんと田村さんはガンズのTシャツを着てスピッツのライブをしたこともあり、「それってどうなの?」と過去の自分たちにツッコミを入れる場面もありました。
田村さん達が観に行ったガンズのライブは、ガンズのメンバーが客席に降りてくるくらいご機嫌だったりして、すごく良かったそうです。
田村さんが言うには5本の指に入るくらい素晴らしかったとか。
ただ、前日のライブでは、機材トラブルか何かでガンズのメンバーが途中で帰ったりしてかなりひどかったそうです。
その話を聞いて草野さんが「今はないけど、昔はライブは大当たりか大外れかだった」と話してました。
昔のライブは博打というか、今よりもずっと自由奔放だったのかもしれないですね。
ライブ会場も変わったけど……
番組の最後に田村さんが「ライブ会場も変わったね。スピッツはバブルブームの残り香のライブ会場でやってた」と話してました。
そして「古くてもかっこいいものはかっこいいとあらためて思った」と言ってシメてました。
最後いい感じでまとめてましたが、それ以上にお二人のやりとりのふわふわした感じが楽しい回でした。
オンエア曲のメモ
- 「鳥になって」は初めてレコーディングらしいレコーディングをした曲だった
- 「フィッシュボーン」はもっと売れると思った
- あの頃のインディーズのパンクは「ラモーンズ」の影響があった。初期のブルーハーツも。
- 「フライングキッズ」を見てテクニックを追うのはやめようと思った
オンエアリスト
① 鳥になって / スピッツ② Party At Ground Zero / Fishbone
③ Sheena Is A Punk Rocker / Ramones
④ Shyboy / David Lee Roth
⑤ Sally MacLennane / The Pogues
⑥ You're Crazy / Guns N' Roses
⑦ Perfect / Fairground Attraction
⑧ 幸せであるように / FLYING KIDS
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