出張で大阪に来ています。
緊急事態宣言が出ていることもあり、夜はどこにも出歩けません。せいぜいコンビニくらい。
夜が退屈で長いし、家族もいないので、せっかくだからこの機会に「映画 猫ちぐらの夕べ」の2回目の鑑賞をホテルの部屋でやってみることにしました。
いま泊まっているホテルは部屋の真ん中に40インチくらいの大型テレビがあり、しかもその横にはコンセントとHDMI端子が付いています。
先週同じホテルに泊まって部屋の構造を把握していたので今週は家からノートパソコンとHDMIケーブルを予め持ってきました。
……何しに出張に来たんだってくらい、スピッツ観る気満々ですね。笑
実際に僕が鑑賞したのは1月20日22時上映分です。
ホテルのWi-Fiにつないで画質をフルHDにして再生していたので、途中で通信が不安定になって落ちたりしないか心配でしたが、最後まで乱れることなく安定していました。(緊急事態宣言のおかげで宿泊者が少なくて通信回線の使用率が低かったのかな)
誰にも邪魔されずゆったりした気分で観れたので、ホテルで映画を観るというのもいいもんだなと思いました。
さて、2回目の「猫ちぐらの夕べ」です。
1回目に観たときは、コーヒーも飲まず(トイレに行きたくなるから)、ビールも飲まず(同じくトイレに行きたくなるから)、パソコンのディスプレイにかじりついていましたが、今回は2回目ということもあり、ビール片手にベッドに座ったり寝っ転がったりしながら気楽に観てました。(ベッドがソファー代わりの配置なので)
「猫ちぐらの夕べ」は気張らずに観るくらいが丁度いい気がしますね。ゆる〜い感じで。
あらためて見てみると、ときおり草野さんの後ろに映る﨑山さんがすごいいい笑顔しているのと、頼もしい表情をしていたのが印象的でした。スピッツを土台から支えているのは﨑山さんだなっていう、そんなお顔でした。
あと「君だけを」の最後のサビが終わった後に一瞬間があって﨑山さんのドラムでアウトロが始まる場面で、しっかり﨑山さんの姿が映っていたのが「カメラマンと編集、優秀!」と思いました。
なんだか﨑山さんの話ばかりですね。
そうそう、例のMCのところで田村さんが「いい声だなって」というシーン。やっぱり田村さんと草野さんのやりとりにほっこりしました。
もしもいつかこのライブがDVDになるときがあったとしても、このシーンは絶対にカットしないで入れてほしいなぁ。
夜が深まるなか、ホテルの部屋で一人でライブ映像を見ていたらこんな歌詞が心に響きました。
「君だけを必ず 君だけを描いてる ずっと」(君だけを)
「君を歌うよ 小さなことが大きな光になっていくように」(僕のギター)
「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」(楓)
「脈拍のおかしなリズム 喜びにあふれながらほら」(ウサギのバイク)
「街を渡る羽のような 思い通りの生き物に変わる」(ハネモノ)
早く本物のライブを観に行ける日が来ればいいのですが、何だかもう二度と来ないような気がして。
この先どうなるんだろう……
映画を観ていたときは楽しかったけど、終わってからちょっと寂しくなりました。
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