書斎の液晶モニターにつなげるHDMI機器が増えてきました。
僕が使っている液晶モニターにはHDMI入力端子が2個付いています。これまではここにAVアンプとデスクトップPCの2つをつなげていました。
しかし、在宅勤務をするようになってからは社用のノートPCもつなげる必要が出てきました。
またときどきですがクロームブックの画面を液晶モニターに大きく出力したくなることがあります。
ノートPCの接続にはHDMI-to-HDMIケーブルを使いますが、クロームブックの接続にはHDMI-to-USBtypeCケーブルを使います。そのため別のケーブルを用意する必要があります。
整理すると、液晶モニターの入力端子2個に対して、以下の4つの接続先があることになります。
- AVアンプ
- デスクトップPC
- ノートPC
- クロームブック
目次[非表示]
MVOWIZON製HDMI分配器の特徴
1)値段がお手頃
約1,000円で買えます。
安いだけあってAmazonから届いた商品は箱ではなく袋の中に入っていました。
2)3入力に対応
安いにもかかわらず、3入力まで対応しています。
倍の値段がするのに2入力までしか対応してないモデルもあることを考えるとコスパ高いです。
3)USB給電の有り無し両対応
分配器に給電しなくても、使用できます。電源のためにコンセントが1つ埋まるのが嫌なのでこれは嬉しいです。
その一方で、供給電力不足の場合にはUSB給電で電力を補うこともできます。
なお、USBケーブルはかなり短いものが付属していますが、ACアダプタは付いていないので別途用意する必要があります。
4)赤外線リモコン付き
3入力の切り替えは本体のボタンを押して切り替えます。
それとは別に、赤外線の受信部が付いていて、リモコンで入力切り替えることもできます。
これが意外と便利でした。
実際にHDMI分配器を使ってみた
内容物は、HDMI分配器本体、リモコン、専用USB給電ケーブル、赤外線センサー受信部、両面テープ、です。
入力3本と出力1本を接続すると、こんな感じになります。↓
右下の「SELECT」ボタンを押すとINPUT1,2,3と順に変わっていきます。どの入力ポートを選んでいるかはLEDの緑色の点灯でわかります。
ところが、実際にモニターに接続して設置してみると、分配器本体がモニターの後ろに隠れてしまいセレクトボタンを手で押せなくなってしまいました。
そこで活躍するのが赤外線リモコンです。
赤外線の受信部を液晶モニターの上あたりを通っているLED照明の電源ケーブルに止めて、リモコンの信号を正面から受信できるようにしました。
実際に画面を切り替えてみます。
まずは自動切り替えです。
わざわざボタンを押さなくても、HDMI機器の電源を入れるだけで自動でその入力に切り替わりました。
次に、リモコン操作です。
リモコンの①②③のボタンを押すと、それに対応したHDMI入力に切り替わりました。
また、僕の使用状況では、USB給電無しでもデスクトップPC、ノートPC、クロームブックとも切り替わり、画面が点いたり消えたりすることなく安定して動作しています。
注意点① PS4で使うときはUSB給電が必要?
Amazonのレビューを見ると、PS4を接続すると出力が不安定になりUSB給電が必要のようです。
また、☆1のレビューを見ると、HDMI切り替えが動作しない不良品もあるようです。
中華製なので不良品に当たる可能性はある程度覚悟しておいたほうがいいかもしれません。(いちおう返品はできるようです)
といってもAmaoznで「HDMI分配器」を検索しても日本製はほとんど引っかからないのでどうしようもないですが。。。
注意点② 出力側HDMIケーブルが必要
僕が買ったこの機種は出力側のHDMIケーブルが付いていません。
そのため、家にHDMIケーブルが余っていない場合は別途購入する必要があります。
案外余計な出費となってしまうので、なるべく安く抑えられるよう、僕はAmazonベーシックスのこちらの製品を購入しました。
1,000円未満で2本入りです。長さは0.9mとやや短め。
また、僕は買っていませんが、こちらの製品なら出力側にもHDMIケーブルが付いています。
ケーブルを1本買わなくてすむ分、トータルコストは安いです。
まとめ
MVOWIZON製HDMI分配器を購入して2週間経ちますが今のところ正常に動作しており不具合はありません。
赤外線リモコンも付いていて切り替えが便利だし、無給電でも動作するのでおすすめです。
コメント
コメントを投稿