「2008年の日本のロックで漫遊記」感想


ロック大陸漫遊記 第141回 感想

今週のテーマ「2008年の日本のロックで漫遊記」

   草野さんが解説する2008年はこんな年でした。

  • エド・はるみさんの「ぐー」、アラフォー、ゲリラ豪雨、が流行語
  • ノンスタイルがM1で優勝
  • 「イエス、ウィーキャン」
  • 北島選手が2大会連続優勝

   草野さんが当時ツアー先でノンスタイルのDVDを観ていたと話してました。

   僕もノンスタイル好きなのでDVD持ってます。笑


漫遊前の一曲

   2008年にスピッツが発表したのはシングル「若葉」のみだそうです。

   ただ「若葉」は最近かけたということで、漫遊前の一曲はカップリングの「まもるさん」でした。

   2008年のスピッツは休眠状態だったんですね……「とげまる」のときはかなり活発に活動していた印象ですが、2008年はまだ始動前って感じだったのかな。

「まもるさん」が流れ終わった後に、草野さんが「もう12年前かー」ともらしていたのですが、自分も同じ気持ちです。「とげまる」って新しいアルバムですよね???


漫遊感想

   以下、各曲の草野さんのコメントと僕の感想です。


② Living Dying Message / 9mm Parabellum Bullet

   草野さん曰く「耳が吸い寄せられた。イエモンの吉井さんが絶賛していた。マイナー調と、ヘッドバンキングしたくなるような激しさのギャップがいい」とのこと。


③ 愛をこめて花束を / Superfly

   草野さんがボーカルの志帆さんのことを「背中のかゆいところに一発で手が届くような気持ちのいい歌唱」と称賛してました。

   あいかわらず比喩がうまいなぁ。

   そういえば以前にも、志帆さんの歌について「自分はライブでは♭気味になるけど、彼女はライブでも音程が安定している」というようなことを話していたように思います。歌唱力を高く評価しているんですね。


⑥ 完璧な庭 / People In The Box

   このバンドのことを「ロックの範疇に収まらない」と言ってました。

   オンエアされた曲は清涼感があって好きな感じでした。


⑦ 若者のすべて / フジファブリック

   草野さんが「今ぐらいの時期に無性に聴きたくなる。長く多くの人に愛される歌」と語っていました。


   ふりかえってみると、僕の中では2008年は特にハマったバンドや歌はなかったような気がします。

   ちょうどレイブによく行ってた時期だったので、トランス/テクノにのめり込んでいたのかなぁ。


   次回はフラカン特集だそうです。これは盛り上がりそう!!


オンエアリスト

① まもるさん / スピッツ
② Living Dying Message / 9mm Parabellum Bullet
③ 愛をこめて花束を / Superfly
④ LOVEずっきゅん / 相対性理論
⑤ DOLL / SCANDAL
⑥ 完璧な庭 / People In The Box
⑦ 若者のすべて / フジファブリック
⑧ ネオンBOYS / おとぎ話

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