嗚呼、青春!!学校にまつわるロックナンバーリクエストで漫遊記(邦楽編)感想

スピッツベルゲン vol.113

   スピッツのFC会報が届きました。
   冒頭のインタビュー記事はこういうご時世ということもあって、リモートでのインタビューで、MIKKEツアーのアリーナ公演の振り返りや、猫ちぐらのレコーディングの話など書かれています。
   まだ読み切れてないので、いつもどおりのんびり読もうと思います。
(毎号、だいたい1ヶ月くらいかけてダラダラと読んでます)


ロック大陸漫遊記 第135回 感想

今週のテーマ「学校にまつわるロックナンバーリクエストで漫遊記(邦楽編)」

   先週に引き続き「学校にまつわるロックナンバー」のリクエスト回でした。
   前回が洋楽編だったので今回は邦楽編です。

僕の好きな先生

   RCサクセションの歌はあまり知らないのですがこれは好きな歌です。特に「僕の好きな先生 僕の好きなおじさん」というくだりがいい。
「好きなおじさん」というのが親しみがこもっていて距離感が近くていいなぁと思っていたのですが、この歌の先生は本当にいた先生をモデルにしている、と草野さんが話していて、ちょっと納得しました。

ああ、青春!!

   ハイロウズの「青春」は僕もリクエストしようと思って忘れていたので、かかってくれて嬉しかったです。今回はこれを聴けただけで満足。笑
   特に好きなのが2題目の歌詞です。渡り廊下で先輩を殴って、下校のときに6対1で袋叩きにされる。そのとき、あの子がリバウンドを取りに行って高く飛んでいる。というのが、映画のワンシーンのようです。
   映像が見える歌詞ってすごい!と当時衝撃を受けました。
   ヒメリンゴの3題目も好き。

教室と世界

   ナカムラエミさんの「教室」のオンエアのときに草野さんが「振り返ってみると、あんな小さなことと思えることで世界が終わるように思っていた。だけどその渦中にあるときはどうしようもなかった」というようなことを話してました。
   それを聞いて、だから十代の頃はその小さなことが世界のすべてだと思いたくてスピッツを聴いてたいのかなぁと思いました。
   音楽ってそういうところがありますよね。小さくてもとても大事なことを歌ってくれる。


   そんなわけで、今週はどの曲も熱かったです。
   草野さんが言うようにロックと学校は切り離せない関係ですね。良くも悪くも。

オンエアリスト

① 若葉 / スピッツ
② 僕の好きな先生 / RCサクセション
③ 青春 / THE HIGH-LOWS
④ 地獄先生 / 相対性理論
⑤ 行きたくない / SHISHAMO
⑥ 中2 ザ ビーム / マキシマム ザ ホルモン
⑦ 教室 / NakamuraEmi
⑧ 寺子屋FUNK feat.シャカッチ / レキシ
⑨ 学園天国 / フィンガー5

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