YouTube Music がもっと便利に! 最近追加された2つの機能

   最近になりGoogleが提供している音楽サブスクリプションサービス”YouTube Music”に2つの機能が追加され、より便利になりました。
YouTube Music

①アップロードが可能に

   1つ目は自分の持っている音楽ファイルをアップロードできるようになりました。

   アップロードというと違法なことをしているみたいに聞こえますが違います。同じGoogleのサービスである”Google Play Music”でいうところのロッカー機能に相当します。
   自分の所有する音楽ファイルをGoogleのクラウドストレージに預けるサービスであり、預けた楽曲は自分のアカウントでのみ、いつでもどこでも聴くことができます。
   これまでは”Google Play Music”でしか使えなかったのですが、”YouTube Music ”でも使えるようになりました。

   この機能を利用して、サブスク配信されていないけどCDでは持っている楽曲をPCで取り込んで、”YouTube Music”にアップロードしておくと、出先からでも聴けて便利です。

   やり方は、PCでYouTube Musicを開いて、アップロードしたいアルバムの入ったフォルダごとドラッグ&ドロップするだけです。あとは、下の画面のように勝手にアップロードしてくれます。
YouTube Music アップロード

   僕の場合はsora tob sakanaのインディーズ時代のアルバムやnano.RIPEのアルバムはサブスク配信されていないのでアップロードしました。これでいつでもスマホで聴くことができます。
   下の写真はアップロード後の状態です。アップロードしたアルバムが”YouTube Music”上で表示されているのがわかります。
YouTube Music アップロード

②Google Play Music のライブラリが YouTube Music に移行可能に

   2つ目は”Google Play Music”のライブラリを移行できるようになったことです。
   今日メールで「移行の案内」が来ていたので”YouTube Music”のアプリを開いて「移行を開始」を選択しました。
Google Play Music のライブラリを YouTube Music に移行

   移行することで、”Google Play Music”で作成したプレイリストや、高・低評価した楽曲の情報や、アップロードした音楽ファイル等が”YouTube Music”のライブラリに反映されます。
Google Play Music のライブラリを YouTube Music に移行

   むかし”Google Play Music”で作ったプレイリストが”YouTube Music”でも聴けるようになって便利です。

YouTube Music への一本化が加速する!?

   Googleとしては”YouTube Music”が登場したときから、いずれ”Google Play Music”は統合して”YouTube Music”に一本化すると宣言していました。
   ”YouTube Music”が日本で始まって1年以上経過し、いよいよその動きが本格化してきたようです。
   ユーザーとしても同じようなサービスが2つあっても使い分けが面倒なので、”Google Play Music”の機能を全て取り込んで”YouTube Music”に一本化してくれるなら大歓迎です。
   UIも”YouTube Music”の方がかっこいいですしね。

   しばらくは”Google Play Music”も継続するようなので、”Google Play Music”に慣れてる人も徐々に移行していく猶予はありそうです。

   これからますます”YouTube Music”が使いやすくなることを期待します。
   

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