雨の日にぴったり 「ベル・アンド・セバスチャンで漫遊記」感想


ロック大陸漫遊記 第124回 感想

   今週のテーマはワンアーティスト特集で「ベル・アンド・セバスチャンで漫遊記」でした。
   略称は「ベルセバ」というそうです。
   僕は今回初めて知ったのですが、都会的なおしゃれさと切ない感じが混ざりあった雰囲気がとても気に入りました。

オンエアリスト

① ブービー / スピッツ
② Another Sunny Day / Belle & Sebastian
③ Sleep The Clock Around / Belle & Sebastian
④ Seeing Other People / Belle & Sebastian
⑤ The Model / Belle & Sebastian
⑥ Dear Catastrophe Waitress / Belle & Sebastian
⑦ Write About Love ( feat. Carey Mulligan) / Belle & Sebastian
⑧ Sister Buddha / Belle & Sebastian
⑨ 音楽 / FoZZtone

漫遊前の一曲

「ブービー」はスピッツの中ではベルセバっぽい曲ということで選んだそうです。

草野さんのベルセバの紹介

   ベル・アンド・セバスチャンはスコットランド出身で'96年にデビューしました。スミスに影響を受けていることを公言しているそうです。

   草野さんが曰く、ベルセバは「雨の日にぴったりのバンド。しっとり感がある」とのことです。

   聴いてみると僕は、牧歌的な雨というよりも都会に降る雨という印象を受けました。おしゃれというか、洗練されているというか。
   ただ草野さんが言うには「おしゃれよりは切ない感じを求めているので今回はそういう選曲をした」そうなので、オンエアされた曲はどちらかというとおしゃれじゃないものが多かったのかもしれません。
   それでも僕は都会的と感じたので、基本的に都会的なセンスのバンドなのかもしれないですね。

   ちなみに、草野さんはベルセバの推薦コメントを書いたことがあるそうです。(本人は忘れていたみたいですが)

草野さんのないものねだり

   ラジオの中盤で草野さんがボーカルについてコメントしてました。
「シャウトスタイルのボーカルに憧れているが、ウイスパーっぽいささやくような歌声もいい。ないものねだりです」

   草野さんのような人でもないものねだりがあるんですねー。いや、そもそもないものねだりってそういうものなのかな。
   どこまで行っても「いつもわがままないものねだり」……って「アパート」の歌詞が浮かびました。

草野さんの目指す姿?

   最後に草野さんがベルセバについて「ロックスターのような派手さはないけれど、良い曲をコンスタントに届けようというスタイルを貫いている。そんなバンドを目指すのもありかも」と話してました。
「派手さはないけれど、良い曲をコンスタントに届ける」ってまさにスピッツのことじゃないですかね!?
   もうその目標は達成してますよ!と伝えたいです。

早速聴いてます

   ちょうど今日から在宅勤務になったので、早速サブスクでリピートして聴いています。
   ベルセバはメロディがきれいだし、ギターポップでノリもいいので、在宅勤務のBGMにぴったりです。仕事も捗ります♬