ロック大陸漫遊記 第119回 感想
今週のロック大陸漫遊記はワンアーティスト特集で「スージー・クアトロで漫遊記」でした。オンエアリスト
① 優しいあの子 / スピッツ② 48 Crash / Suzi Quatro
③ What a Way to Die / The Pleasure Seekers
④ Rolling Stone / Suzi Quatro
⑤ Can The Can / Suzi Quatro
⑥ Glycerine Queen / Suzi Quatro
⑦ The Wild One / Suzi Quatro
⑧ I've Never Been In Love / Suzi Quatro
⑨ シネマドリーム / ピース
草野さんの気になるお部屋
オープニングトークでは、収録は放送よりもかなり前に行われていると断ったうえで「スタジオじゃなく、換気のいい部屋で収録しています。雑音があったらごめんなさい」と話してました。Twitterのタイムラインでは「テレワーク?」「草野さんのお部屋?」という話題で盛り上がってました。
え、ほんとにお部屋なのかな??ラジオ局のなかのスタジオじゃない換気のいい一室ってことですよね?
なんにせよ、草野さんにはコロナにかからない環境にいてほしいです。
そう考えると、このラジオもいつまで放送があるかわかりませんね。。。
漫遊前の1曲
「優しいあの子」が流れました!朝ドラの主題歌として流れてからもう1年なんですね、早いなー。
1年前の今頃は、朝ドラのオープニングを見るたびにワクワクしてましたね。
まさかその1年後にコロナでこんな散々な春になるとは思ってもみませんでした。
「スターゲイザー」を出したとき、草野さんがエゴサしてみたところ「あいのり」の前の曲のほうがよかったというコメントにショックを受けてエゴサをやめたそうです。
しかし「優しいあの子」でエゴサしたら評判が良くて胸をなでおろした、と話してました。
エゴサの話はちょくちょくでてきますね。草野さん、やっぱり気になるんですね。。。
さて、ここから今週の漫遊の内容となります。
スージー・クアトロとの出会い
草野さんは中学2年生のときに知ったそうです。人気は落ち着いていた頃。学習塾の先生が持っていたたスージーさんのカセットテープがあって、そのラベルのスージーさんがかわいくて、先生から借りたそうです。
アイドルポップだと思ったら、シャウトスタイルのハードロックで、ギャップ萌えしたそうです。
漫遊感想
以下、オンエアされた曲の草野さんのコメントと僕の感想です。
② 48 Crash :
草野さん「スージー・クワトロと言えばこの曲が浮かぶ」
④ Rolling Stone:
スージーさんが1972年にソロデビューしたときの曲。
草野さん「おとなしめのカントリー調だが、彼女の声の魅力が十分に伝わってくる佳曲。サビが一回しかでてこないのが惜しい。最後にもう1回でてきてほしかった」
この「サビが最後にもう1回」っていうのの気持ち、すごくわかります。スピッツの歌にもありますよね。例えば「春夏ロケット」とか。もっとサビを繰り返してほしい!
⑤ Can The Can:
草野さん「高い声が得体のしれない切迫感を出している」
⑥ Glycerine Queen:
クロマニヨンズにも同じタイトルの曲があるな〜と思っていたら、歌が終わったあとに草野さんからコメントがありました。クロマニヨンズの歌の方はこのスージーさんの歌から取ったそうです。へぇ〜。
ちなみにクロマニヨンズの方も、めっちゃ名曲です。
残りの7,8曲目はノリノリでポップで、どちらかというとこのへんの曲の方が僕の好みに合ってました。(下のMVは”the wild one”より)
めっちゃ気持ち良さそうに歌ってますね。左足のリズムがなんとも。
そしてスージーさん、ベーシストなんだ!!
* * *
スージーさんは今も現役でバリバリに活躍していて、アルバムも出しているし、ライブもおこなっているそうです。
草野さんは最後に「スージーさんは女性ロックミュージシャンの開祖のような人」と称してました。