ロック大陸漫遊記 第107回 感想
スピッツメンバーで漫遊記の第3回はベースでリーダーの田村さんが登場しました!テーマは、【スピッツメンバーで漫遊記・2020初春】 ~田村明浩編:アルバム一曲目で漫遊記~です。
オンエアリスト
① ハチミツ / スピッツ② Back on the Streets / Gary Moore
③ Love Song / The Damned
④ Ace of Spades / Motörhead
⑤ Light Flight / Pentangle
⑥ Let It Roll / UFO
⑦ Opening: I Can't Turn You Loose / The Blues Brothers
⑧ Soft Cream Whistle / BRIDGE
オープニング曲
今回のテーマは「いろんなアルバムの1曲目」です。ということで、オープニング曲もテーマに合わせて6枚目のアルバム1曲目に収録された「ハチミツ」でした。番組の中盤くらいに田村さんと草野さんが「ハチミツ」について語っていました。
(以下、マ:草野マサムネ、田:田村明浩)
田「変拍子なのにキャッチー。ハチミツが1曲目で良かった」
マ「変拍子を意識せずに作った」
田「スタジオでテツヤが合わせられなかった。変拍子と気づかなくて」
三輪さんが変拍子だと気づかなかったという話が興味深いです。
変拍子の違和感を感じさせないくらい「ハチミツ」は流れるように自然なメロディだったっていうことなんでしょうね。
あと、田村さんがこっそり「良かった」と言って曲を褒めているところに、にやりとしてしまいました。
「アルバム一曲目で漫遊」感想
オープニングが流れた後に今回のテーマについてお二人が話していました。田「自分たちはアルバム世代。サブスクは解禁したけれどもアルバムの1曲目は大事」
マ「ツカミ的にもね」
他にもA面の最後の曲やB面の1曲目も重要と話されましたね。おお、レコード世代のトークだ!
そうですよねー、サブスクだと流行りの曲やレコメンドされたプレイリストをざっと流して聴くことが多いので、アルバムを通して聴く機会がどうしても減ってしまいます。
アルバム単位で聴くときはやっぱりツカミの1曲目が大事ですよね。1曲目がいまいちだと次からCDを取り出してプレイヤーに入れて聴こうとする気が減ってしまいますから。
ラジオ後半には、またもマイケル・シェンカー遭遇ネタが飛び出してました。
これで何回目でしょう。3,4回はしてるんじゃないかなぁ。
新幹線のなかでばったり出会えたことが、ほんとに嬉しかったんですね。
ちなみに今回はサインをもらった話をしてました。
田村さんは持っていたiPadの裏面にサインをしてもらったんですって。でもiPadが壊れたときに正規のルートで修理に出したら全交換になりそうだったので、しぶしぶ町の修理屋に持っていったのだとか。
一方の草野さんは無難に(?)ネタ帳にサインをもらったらしくて、それを聞いた田村さんは「俺もそっちにしとけばよかった」としょげてました。
全体を通して、崎山さん、三輪さんのとき以上に楽屋裏的なトーク感があふれていましたね。ときおりものすごくマニアックな話題に入り込んでましたし。ついていけねー。
でも草野さんも田村さんも楽しそうで、よかったです。
そして、Twitterのタイムラインもものすごく盛り上がっていました。
それを見て、田村さん愛されてるなー、と思いました。
オンエアされた楽曲については、④モーターヘッドの曲は「花泥棒」的なことを。⑥UFOの曲については、「りありてぃ」でオマージュした、ということを話してました。
個人的には、ウィンダム・ヒルのギター曲を彷彿とさせる⑤Pentangleの曲がよかったです。
次回予告
なんと4週連続でゲストが続きます!次回はキーボードのクージーことクジヒロコさんです。
またまた楽しみ♫