映画「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」感想 〜変身、ギャグ、ロボット!?

   冬休みに入ったので子供たちと妖怪ウオッチシリーズの最新作の映画を観てきました。
映画「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」

   冒頭は、ストーリーのテンポもギャグのテンポも悪く、キャラクターにもあまり魅力を感じられなかったので退屈でしたが、最初の戦闘シーン以降は立て続けに事件が起こり、仲間を増やしながら物語がぐいぐい進んでいったので、結果的にはかなり楽しめました。
   キュウビを仲間にした中盤以降は戦闘シーンのアクションとギャグがうまく噛み合って、大人でも笑ってしまいました。
   そしてラストの巨大ロボ!!
   妖怪関係ないやん!とツッコミつつ楽しませてもらいました。

   妖怪(怨霊)を使って変身する、というのはアクション映画としてはわかりやすくてよかったですし、ロボットバトルもラストをド派手に演出してくれたので、エンターテイメントとしては及第点!
   ただ、もうちょっと主人公に魅力が欲しかったかな。あの玉ねぎ頭のメガネ君はちょっとツカミ的にNGだと思いました。(まあ最後の見せ場はよかったですけどね、オチふくめて)

   とりあえず、変なノリが好きで、下ネタがOKなら、楽しめる映画だと思います。
   子供たちもずっと笑ってましたから。

   それにしても、妖怪ウオッチシリーズの映画はこの方向性でいいのかなぁ??
   素直にケータとジバニャンとウィスパーを出したほうがいいと思うんですけどねぇ。