ビートルズのカバー曲で漫遊記 感想

   今週もスピッツは絶賛ライブツアー中です!
   Twitterのタイムラインを見ていると、毎回アンコール2曲目が違う曲のようです。
   すっごい気になるけどセトリはまだ見てません。
   果たしてこの禁欲生活を7月の福井公演まで続けられるのか……
   気になる、でも見たくない。


第102回 ビートルズのカバー曲で漫遊記 感想

オンエアリスト

① 空も飛べるはず [Album Version]  / スピッツ
② キャント・バイ・ミー・ラブ / 東京ビートルズ
③ Day Tripper / Cheap Trick
④ We Can Work It Out / Deep Purple
⑤ イエロー・サブマリン音頭 / 金沢明子
⑥ Helter Skelter / Motley Crue
⑦ I've Just Seen A Face (夢の人) / 小野リサ
⑧ Across The Universe / Fiona Apple
⑨ あなたはやって来る ~Dear Santa~ / 小谷美紗子

オープニングナンバー

   ビートルズのカバー回のオープニングナンバーは「空も飛べるはず」でした。
   どうやらビートルズの”from me to you”に似ているとよく言われていたそうで。
「意識してたわけじゃないけど」と草野さんは言ってました。
   よほど気にしていたんですかね。あえて話題を振るくらいなので。

今週のテーマ「ビートルズのカバー曲で漫遊記」

   以下、草野さんのコメントと自分の感想を箇条書します。

② キャント・バイ・ミー・ラブ / 東京ビートルズ:
   マ「『金出しゃ買える』というフレーズが脳にずっと残っている」
   また、音源については、スタジオ・ミュージシャンが演奏しているが、ロックのミュージシャンが当時少なく、ジャズの解釈で弾いているとのことで、音楽史的にも貴重なものだそうです。

③ Day Tripper / Cheap Trick:
   マ「レコードの溝が擦り切れるくらい聴いた」
   マ「チープトリックはビートルズの子、スピッツはチープの子だから、ビートルズの孫」
   この孫理論は以前にも話してましたね。
   草野さん、どんだけ、チープ好きなんだか。
   話してるとき、ちょっと嬉しそうというか誇らしげでした。

④ We Can Work It Out / Deep Purple:
   マ「本格的にハードロックになる前のカバーなので、ちょっとアートの香りがする」

⑤ イエロー・サブマリン音頭 / 金沢明子:
   民謡界の方がカバーしてます。すっごく、盆踊り感にあふれてました。なんじゃこりゃって感じ。
   ビートルズは歌詞をいじることに厳しいけれど、この曲は実際にポールが聴いてOKを出したのだそうです。

⑥ Helter Skelter / Motley Crue:
   オリジナルの時点で、元祖メタルナンバーと言われていた曲だそうです。
   カバーVer.ももちろん激しかったです。

⑦ I've Just Seen A Face (夢の人) / 小野リサ:
   おしゃれ!カフェとかで流れていそう。
   ちなみに、メジャー7thのコードはおしゃれな響きなので、メンバーのなかでは「オノリサ」と呼ばれているそうです。

⑧ Across The Universe / Fiona Apple:
   けだるい感じがいい。
   クラムボンもカバーしてましたね。

ちょっぴりタイムマシーン

⑨ あなたはやって来る ~Dear Santa~:
   去年もこの時期に同じ曲を流したそうです。
   小谷美紗子は学生の頃に好きでよく聴いていました。ロク漫でかかったことはすっかり忘れてましたね。
「これより好きなクリスマスソングはない」「毎年クリスマスに流そうかな」と草野さんが絶賛してました。

次回予告

   次回は「2019年気になった曲」特集だそうです。
   これは気になる!楽しみですね。