サンタさん、サインしてください。おねがいします

クリスマスプレゼントをどうしたものか

  今年は、妻と相談して、子供のクリスマスプレゼントは、両親とサンタさんから別々に渡すことにしました。

   どうしてそうなったかというと、あまりに子供の普段の態度が悪かったからです。
   僕らが「息子たちよ、あれもしない、これもしない、何もしない。このままだと、サンタさんからプレゼントをもらえないぞ!」とどんなに言っても、彼らは普段の行動を直そうとしません。
   だったら、サンタに手紙を出さないでおいてやろうかと何度も思ったのですが(うちでは、どこかにある大人しか知らないポストに両親がサンタさん宛にプレゼントを書いた手紙を出すことになっている)、クリスマスにプレゼントがないとめちゃめちゃ暴れそうなので、グッと堪えました。

   そこで思いついた苦肉の策が、プレゼントを両親とサンタで分けるというものです。

   それって結局プレゼントがもらえるわけだからいっしょじゃね?と思うかもしれませんが、ちょっと違います。
   サラリーマンの給与で例えると、サンタさんのプレゼントは基本給で、両親のプレゼントは賞与です。
   両親のプレゼント(賞与)は両親(会社)の方針次第でどうとでもなるということで不安定なわけですね。安定してサンタさんからプレゼント(基本給)がほしいなら、普段の生活態度を改めなさいと。
   あと、両親からプレゼントを贈れば、感謝の半分は得体の知れないサンタではなくて、自分たちにもらえるかなと。(^_^;)

   そんなわけで、3人が希望したプレゼントのうち1つはクリスマスイブ前に僕らから渡し、残り2つはイブの日にサンタさんからもらう、ということにしました。

イブの夜に長男がまさかの

   で、イブの夜のリビングルームのソファの様子がこちら。
クリスマスイブ 靴下 お供え物

   うちは毎年リビングにサンタさんが来ることになっているのですが、なんと靴下の周りに今年はいろんなお供え物が!

   真ん中のお菓子は次男からのサンタさんへのプレゼントらしいです。

   そして困ったのが右の長男のサンタさんへのメッセージ。
「見たらサインしてください。おねがいします」
長男 サンタさんへのメッセージ

   な、な、なんじゃこりゃーーー!!

   長男は「これにサインがあったら、サンタさんがいることがわかる」と興奮気味に語っていました。
   小学3年生、かなりサンタさんを信じてる・・・・・・。(いないことじゃなくていることを証明したがっているのが見ていてわかるので)

   どうしよう・・・・・・
   日本語だと筆跡でバレるし、英語だと筆記体書けないし・・・・・・

   そうだ、記号っぽい感じならどうだろう!?

   ということで、子供たちが寝静まったあとに書いてみたのがこちら。
サンタのサイン?

   いちおうサンタの帽子とお髭をイメージしたのですが。
   び、微妙だ。汗

   そして朝起きてそれを見た長男の反応も……サインがあって喜んでいるような、ちょっと思っていたのと違ってうーんっとなっているような、微妙なものでした。
   ごめんよーーー。

    来年もまた何かとんでもないお願いをぶちこんでくるのかなぁ。
   頼むから、いきなり当日(イブ)の夜とかはやめてね。心の準備が。。。
   でもこういうバタバタもあと1,2年くらいだけなんでしょうね。そう思うと大切にしたい気もします。(面倒臭いですが)