フルートが入ったナンバーで漫遊記 感想


第99回 フルートが入ったナンバーで漫遊記 感想

オンエアリスト

① まがった僕のしっぽ  / スピッツ
② ブールヴァード / 吉田ヨウヘイgroup
③ 風に語りて / King Crimson
④ Going Up The Country / Canned Heat
⑤ Aporia / JYOCHO
⑥ California Dreaming / The Mamas & The Papas
⑦ Cross-Eyed Mary / Jethro Tull
⑧ くすりをたくさん / 大貫妙子

オープニングテーマ

   今週のテーマは「フルートが入ったロックナンバー」です。
   ということで、オープニングナンバーは大方の予想通り「まがった僕のしっぽ」でした。
   この曲は、フルートも良いアクセントになっていますが、中盤のガラッと雰囲気の変わるところもいいですし、ハンドクラップも絶妙のタイミングで入りますし、かっこいいですよね。

テーマ「フルートが入ったナンバーで漫遊記」

   以下、僕が聞き取れた内容を箇条書き。

② ブールヴァード :
   フルートを吹かれている池田若菜さんは「しっぽ」のフルートを担当している方です。
   池田若菜さんのフルートについて草野さんは「繊細なんだけどちゃんとロックの魂を感じさせてくれるようなプレイ」と称してました。
   うわー、素敵な言葉〜。


③ 風に語りて:
   キング・クリムゾンについて、草野さんは「ジェスロ・タル以外でフルートが浮かぶロックバンド」と話してました。
   この曲は、ゆったりしていて後半は不思議な感じで、スピッツの「シェラフ」を聴いてるときのような気分になります。どこかに運ばれそう。。。

④ Going Up The Country:
   Canned Heatはブルース研究家としても知られていそうです。紹介した曲はわりとポップめとのこと。

⑤ Aporia:
   ”JYOCHO”は最近知った邦楽のバンドだそうです。女性ボーカルです。
「緻密、数学的、故に情緒的」と語っていました。

⑥ California Dreaming:
「切ない気持ちになる」

⑦ Cross-Eyed Mary:
   最後は、「フルートのロックと言えば外せない!」ということでJethro Tullからの一曲でした。
   以前あったJethro Tull特集のときにはかけなかった曲です。


   フルートとロックは相性がいいのか、どの曲も聴いていて楽しかったです。
   綺麗で繊細なフルートの音色とロックのガシャガシャしたサウンドとは反発しそうでその実、うまくお互いを補い合って、かえって良い効果を生みだしているのかもしれません。

   草野さんがラジオの最後に話していました。
   Jethro Tullのイアンさんに憧れて、フルートをやってみたけど、音を出せるようになったところで満足してやめたのだそうです。
   またやってみようかなということを言っていたので、草野さんがライブでフルートを披露する日もいずれ来るかも!?
   けっこう似合いそうですよね。

オープニングトーク

   寒くなってきたので季節柄か、スキンケアのお話でした。
「リップクリームを顔中に塗りたくったことがあるけど、あとで専門家の人に聞いたら、間違いではない」とかなんとか。
   このネタって、乙女なのか、おいちゃんなのか、どっちなんでしょうねぇ。
   どっちにしても、かわいらしいなー。笑