第97回 The Muffsで漫遊記 感想
① ヤマブキ / スピッツ② Saying Goodbye / The Muffs
③ Everywhere I Go / The Muffs
④ Baby Go Round / The Muffs
⑤ Oh Nina / The Muffs
⑥ Sad Tomorrow / The Muffs
⑦ Honeymoon / The Muffs
⑧ Guilty / The Muffs
⑨ To That Funny Place / The Muffs
⑩ Allegro Cantabile / SUEMITSU & THE SUEMITH
今週はワンアーティスト特集でした。
紹介されたのは「ザ・マフス」というバンドです。
オープニングナンバーの「ヤマブキ」はマフスの世界観に似ている、ということで選んだそうです。
僕はこれまでマフスを知らなかったので、「ヤマブキ」のイメージと聞いて、力強くノリのいい感じなのかなぁと想像しました。
オンエアされたマフスの曲を聴いてみると、カラッと明るくて、グリーンデイに近い印象を受けました。
演奏時間も短く、サッと聴けて元気になれる感じです。
さて、恒例の草野さんの解説マサペディアはこちら↓
- ザ・マフスはアメリカのサウスカリフォルニアで結成
- 60年代のロックと70年台のパンクを90年代のポップに昇華
- ニルヴァーナ、グリーンデイと同時期にデビュー
- 先日ボーカルのキム・シャタックさんが56歳で亡くなられた
以下、書き留められた範囲で草野さんの各曲の解説を箇条書きします。
②③④
草野さんはマフスのデビューアルバムを90年代、とてもよく聴いていたそうです。
それもあって最初の3曲はこの1stアルバムからでした。
③ Everywhere I Go:
AメロBメロサビの構成がとってもポップ な曲
⑤ Oh Nina:
シャウターの本領が発揮された曲
⑥ Sad Tomorrow
「PVがすごいかわいい。ギターをみせびらかすような映像。可愛いギターがつるつるつるっと出てくる」
草野さんはスローモーションでよく観ていたそうですよ。
そのPVがこちら↓
⑨ To That Funny Place
実質ラストアルバムとなったアルバムからの1曲。
「最後まで攻めてる。キャッチーだけどひねったメロディ」と称してました。
最後の草野さんの言葉がとても印象的でした。
「ザ・マフスの曲はこれからもことあるごとに引っ張り出して聴くんだろうなぁ」
アーティストへの愛を感じる言葉ですね。
自分にとってのスピッツの歌が、まさにこんな感じだと思います。これから何年経っても、きっと!