名古屋のロックバンドで漫遊記 感想

スピッツベルゲンvol.110届く

   月曜(つまり今日)にスピッツのFC会報が届きました。

   巻頭特集は夏イベントのふりかえり。
   カバーの「前前前世」についても触れられてましたね。

   メンバーの個別ページでは田村さんがニューアルバム「見っけ」の全曲解説(主にベース)をされていて、興味深く読ませてもらいました。

   また、Favorite Now CD & DVD のコーナーでは草野さんが”The Night Flight Orchestra”のアルバムをあげてました。
   ちょうど先日ロック大陸漫遊記でもワンアーティスト特集されてましたね。
   こんなに推されると、しっかり聴いてみたくなるなぁ。よし、サブスクで聴いてみよっ。


第95回 名古屋のロックバンドで漫遊記 感想

① ありがとさん  / スピッツ
② 恋をしましょう / フラワーカンパニーズ
③ Open The Attack / Sniper
④ FREE LANCER / THE STAR CLUB
⑤ 左ききのBaby / BLANKEY JET CITY
⑥ Puzzle / 04 Limited Sazabys
⑦ 未完成ワールド / クアイフ
⑧ N.E.O. / CHAI
⑨ ハレーション / たむらぱん

   今週は「名古屋のロックバンド」特集です。

   草野さんによると「名古屋のバンド」のイメージは
  • しっかりしたコアな人たちが多い
  • 街自体が個性に薄いから、街に頼れない、故にバンド自体に個性が強い
   だそうです。

   ”フラワーカンパニーズ”は名古屋といえばまずはこのバンドということで真っ先に登場しました。

   他にどんなバンドが紹介されたか、順に見ていきます。

   ”Sniper”はむき出しのギターに草野さんが憧れたバンドです。

   ”THE STAR CLUB”は80年代の日本パンクロック界を代表するバンドと紹介されていました。……自分は全く知りませんでしたが。汗

   ”BLANKEY JET CITY”は東京で結成されたバンドだけどメンバーが名古屋出身だそうです。
   危険な匂いと切なさが同居している歌詞がすごい、と草野さんが言っていました。

   6曲目以降は比較的新しいバンドです。

   ”Puzzle / 04 Limited Sazabys”は疾走感があって、ズルいくらいかっこいい!

「クアイフ」は草野さんがもってない要素でできているバンド。材料に何使っているのかわからないけどめっちゃ美味いスープと例えてました。
   オンエアされた曲はおしゃれで綺麗な曲でした。けっこう好きかも。

   ”CHAI”は初めて聴いたときはなんじゃこりゃっと思ったが、中毒性がありリピートして聴いてしまう、とのことでした。以前にも取り上げられていましたよね。たしかに耳に残る。

   ということで、共通点は名古屋ってだけで、音楽性はわりとバラバラで、バラエティに富んだプレイリストでおもしろかったです。

   なお「ちょっぴりタイムマシーン」で初回された「たむらぱん」さんは岐阜出身だそうです。

* * *
   僕は学生時代名古屋に住んでいたのですが、名古屋は大都市のわりに音楽的にはメジャーな人が少ない(というかいない)と思っていたのですが、こうして見ると僕が知らないだけでたくさんいたのですね。
   勉強になりました。