遠浅の海水浴場でいっぱい遊んだ ~「大島キャンプ場」感想

   7月20,21日の2日間、今年2回目のキャンプに行ってきました。
   場所は志賀町の大島キャンプ場です。
   金沢からだと、観光地の巌門の少し手前。のと里山街道を使って1時間ちょっとくらいの距離です。
   能登のキャンプ場は今回が初めてになります。

   キャンプ場から海が近いということでもちろん海パンを持っていきました。
   今回は妻は家に残して自由に休んでもらうことにしたので、メンバーは息子3人と自分の男4人です。
   果たして男だけで無事に1泊2日のキャンプを乗り切れるのか!?
大島キャンプ場


キャンプ料金は要チェック

   大島キャンプ場に着くと、「料金所」と書かれた看板があるので、車を降りて管理棟のなかの人にお金を払います。
   料金は、テント500円、タープ500円、車1200円、小学生以上600円といったふうに細かく分かれています。
   仮に家族5人でテントもタープも張るとしたら、5000円超えるのでなかなかのお値段になります。
   事前に料金については知っていたので、今回は安くあげるためタープ無しにしました。(人数も少ないし、後片付けも大人一人だと面倒だし)
大島キャンプ場 管理棟

フリーサイト、広っ!!

   500張り可能で予約不要という敷地は確かに広いです。
   しかも車の横づけOKなので、荷物の出し入れが楽です。
大島キャンプ場

大島キャンプ場 松林

大島キャンプ場 松林

   この日は豪雨が九州を襲っているような、蒸して曇った天候だったので、お客は(たぶん)少なめでした。
   着いた時間は11時前でしたが、広い敷地のどこでも選びたい放題な状況。

   トイレや炊事場は2,3か所あるのでどこにテントを張っても遠くて困ることはないと思います。
大島キャンプ場 炊事場

   一往復してみて、車道から一つ奥に入った松林のなかにテントを張ることにしました。
   他のお客さんはけっこう車道に面したところに陣取っていましたね。

   明確な区画線はありませんが、なんとなくテントの区画や小道ができているような感じです。
   公称は500張りですが、さすがに整理して詰めないと500は無理な気がしますね。

子供とテントを張る

   今回の一番の心配は初日のテント張りです。
   うちのロゴス製のテントは組み立てが少し難しいので、大人一人と子供だけで張ったことがありません。
   しかし、ここで長男が活躍してくれました!
   てきぱき動いてくれたおかげで、無事にテントを立てることができました。
大島キャンプ場 テント

   前回のキャンプでは何も手伝わず弟と喧嘩ばかりして全く役に立たなかった長男でしたが、今回はばっちりお兄ちゃんらしいところを見せてくれました。
   一日目の功労賞は君だ、長男!!
   ありがとう。

買い出し

   今夜の宿が無事に確保できたので、昼食の買い出しに車で出かけました。
   1㎞圏内にお食事処が2軒とコンビニがありました。
   僕らはローソンでお弁当を買ってキャンプ場に持ち帰って食べました。

   お腹がふくれたら、海パンに着替えて、いよいよメインイベントの海水浴です。

遠浅の海へ!!

   海はキャンプ場を出てすぐそこです。
大島キャンプ場 海

   トイレと更衣室と冷たいシャワーも近くにあります。
   帰るときにこのシャワーで足を洗って砂を落とすといいです。
   ちなみにトイレは早朝は空いていないようです。たぶん夜も。
大島キャンプ場 海 トイレ

   海にはぶいが浮いてロープが張られています。
   砂浜からここまで50~100mくらいでしょうか。
   海面の高さは大人だと腰くらいで、5歳の三男でも余裕で立てました
   たしかに遠浅です。
   波もほとんどありません。
大島キャンプ場 海

大島キャンプ場 海

   長男次男は2度目の海、三男は初めての海です。
   三男は最初カニを怖がってなかなか海に入らなかったのですが、一度海に入って慣れてしまえば、そのあとはずっと楽しそうに遊んでました。
   三人の浮き輪のロープを引っ張って海の上を移動させてやるとみんな喜んでました。
大島キャンプ場 海

   後半は波打ち際で浮き輪で浮かびながら、波が来るのを待って、ざぱーんっと波を浴びる遊びに興じてました。
   波を浴びるたびに「わんだほー」と叫ぶのが楽しかったみたいです。(なぜ、わんだほー??)
   まあ、波といっても全然たいしたことはなくて、頭からどっぷりつかったりするものではないのですが。

   キャンプサイトには温水シャワーが2か所あります。1回100円です。
大島キャンプ場 温水シャワー

夜は焼きそば&おやつパーティ

大島キャンプ場 海パン

   夜は焼きそばと飯盒で炊いたご飯。
   大人が自分しかないので面倒なBBQは割愛。
   ご飯は今回もうまく炊けました。
   そして子供たちは人生初おこげをおいしそうに食べてました。
   おこげは飯盒の醍醐味ですよね。

   そして寝る前のおやつパーティ。
   毎回の子供たちの楽しみです。普段は寝る前におやつはあげないので。
大島キャンプ場 夜

   夜になってようやく蒸し暑いのがなくなってきました。
   海が近いから海風が多少暑さを緩和してくれます。

夜の探検

   初めてのキャンプ場なので寝る前に探検に出かけました。
   といってもライトを持ってキャンプ場内を散歩するだけですが。
   海水浴場の手前の駐車場で花火をしている家族がいました。
   この場所でなら21時までは花火OKのようです。
   次来るときは花火も持ってこようかな。
大島キャンプ場 夜

2日目も朝から海!!

   翌日は朝日とともに目覚め始め、6時ごろには起きました。

   子供たちはよほど海が気に入ったようで、この日もご飯を食べたら海に行くことになりました。
   とはいえ、後片付けを最後に残すのは体力的に嫌なので、テント以外はすべて先に片づけました。

   朝の海は最初誰もいなくて貸し切り状態でした。 
大島キャンプ場 海 朝

   昨日と違って、後半は砂遊びもしました。
   砂を掘っていくと途中から水が出だして、水を運ばなくても穴が水たまりになりました。
   その水の中に白いエビみたいな生き物が泳いでたりして。
   普段の砂遊びとは違う体験ができて新鮮でした。
大島キャンプ場 海 砂遊び

   海遊びは1時間くらいのつもりがまさか2時間半も海で遊ぶことになろうとは思いませんでした。遊ぶ時の子供の体力のなんとすごいことか。

チェックアウト

   海で長く遊び過ぎたのでチェックアウト時間が心配でしたが、なんとチェックアウトは15時でした。余裕の長さ!

   海に行っている間にテントも乾いてくれので片付けて、11時過ぎに出発しました。

   子供たちは疲れたのか、テントの片付けは文句たらたらで、初日の設営ほどはうまくいきませんでした。んー。

アクアパーク シ・オン

   潮っぽい体をすっきり洗い流したかったので、近くの温泉に寄りました。
   志賀町の道の駅と隣接している「アクアパーク シ・オン」です。
   温泉好きの子供たちもご満悦。
アクアパーク シ・オン

   温泉のあとは、休憩広間で軽くパンを食べました。

   海がとても気に入ったのか、子供たちはまた来たいと言ってました。
   よかった、よかった。

大島キャンプ場まとめ

  • キャンプ場から気軽に遠浅の海に出られるのがすばらしいです。子供の初めての海水浴体験にもってこいです。
  • 松林のキャンプ場は広々として快適でした。ただ、この日は天候がいまいちだったのでお客さんが少なかったかも。8月の晴れた日だともっとごった返しているかも??
  • 車で行ける範囲にコンビニもあります。少し足を伸ばせば温泉もあります。