何年かぶりに登山に行ってきました。
登ったのは金沢市民には馴染み深い医王山です。
標高1000m弱の低山ですが、沼あり、滝あり、鎖場あり、となかなか変化に富んだ山行を楽しめます。晴れていれば金沢市街の眺望もよいです。
この日はあいにくの雨で、残念ながら眺望はゼロでした。
行動時間の8割がたは雨が降っていて、道もぬかるんでいたので、汗と泥でぐちゃぐちゃでしたが、それでも雨に濡れた小道を歩くのは懐かしく楽しかったです。
医王山スポーツセンター(8:48)
↓
医王の里
↓
西尾平休憩所
↓
覗
↓
大沼
↓
鳶岩
↓
白兀山(しらはげやま)
↓
夕霧峠(12:20)
↓
奥医王山
↓
菱池小原登山口(コースミスあり)
↓
湯涌温泉(総湯)(15:16)
歩行距離 20.3km
歩行時間 5時間48分(休憩除く)
滝を見たら、いよいよ最大の難所、鳶岩です。
来た道をちょっと引き返して左に入ります。
今回は、スポーツセンターをスタートして、大沼、鳶岩、白兀山、奥医王山と主要なポイントを回って、最後は湯涌温泉につかって帰るという周回コースを歩きました。全20キロの行程です。
登山離れしていた身体にはなかなかハードでしたが、医王山の自然をたっぷり堪能できました。
また7月と暑い時期の登山でしたが、幸か不幸か今年は冷夏気味なのと、雨のおかげでそこまで暑くはなかったです。
医王山は標高が低いので例年通りの暑さだと、夏には不向きなので。
登ったのは金沢市民には馴染み深い医王山です。
標高1000m弱の低山ですが、沼あり、滝あり、鎖場あり、となかなか変化に富んだ山行を楽しめます。晴れていれば金沢市街の眺望もよいです。
この日はあいにくの雨で、残念ながら眺望はゼロでした。
行動時間の8割がたは雨が降っていて、道もぬかるんでいたので、汗と泥でぐちゃぐちゃでしたが、それでも雨に濡れた小道を歩くのは懐かしく楽しかったです。
登山ルート
金沢駅出発のバスに乗って医王山スポーツセンターに行き、帰りは湯涌温泉からバスに乗る、という周回コースです。医王山スポーツセンター(8:48)
↓
医王の里
↓
西尾平休憩所
↓
覗
↓
大沼
↓
鳶岩
↓
白兀山(しらはげやま)
↓
夕霧峠(12:20)
↓
奥医王山
↓
菱池小原登山口(コースミスあり)
↓
湯涌温泉(総湯)(15:16)
歩行距離 20.3km
歩行時間 5時間48分(休憩除く)
コースMAP
エプソンのGPSウオッチSF-301で計測しました。金沢駅東口
6番乗り場7:53発の医王山スポーツセンター行きのバスに乗ります。
50分ほどかかりました。
運賃は570円だったかな。なお、帰りの湯涌からは600円でした。1日フリーパス券が使えれば500円ぽっきりなのですが、使えるのかな??
医王山スポーツセンター
すでに小雨がぱらぱらと。
車道を少し歩いて「公衆便所」が左手に見えたら、そこに登山道があります。
医王の里
オートキャンプ場のなかを通ってまっすぐ進むと再び登山道があります。
しばらく山道を歩くとまた車道に出て、すぐ左に登山道がまた現れます。
西尾平休憩所
このあたりから雨が激しくなってきました。
写真右奥に小屋があります。トイレもあるので休憩にもってこいです。
ここまで車で上がってきてから、登山する人も多いようです。
しばらく休みましたが雨はやみそうもないので出発することに。
ここからしばらくは林道で道も広いので、折りたたみ傘をさして歩きました。
覗
何も見えません。
ほんとは景色がいいのに。
ここから大沼へは急な下りになります。
雨の日は滑りやすいので注意が必要です。
大沼
霧が出てて神秘的。
ほんとは沼の上に鳶岩が見えて迫力があるのですが、さっぱり見えません。なんとなく影が見える??
休憩小屋もあるのでここで一息です。
三蛇ガ滝
滝を見たら、いよいよ最大の難所、鳶岩です。
来た道をちょっと引き返して左に入ります。
鳶岩
記憶よりも長丁場でした。かなり体力を消耗しました。
また、雨で濡れていると鎖が滑って危なかったです。
雨の日は慎重に慎重を重ねてください。
登りきったらそこに鳶岩がどんっと居座っています。
小兀
いつもならここで昼休憩を取ります。
眼下に金沢市街が見えるのですが何も見えず。
この日はスルーしました。
白兀山
展望台があります。
今日は何も見えそうにないのでパス。
夕霧峠
大きな休憩場があります。(トイレもあり)
ここで昼食(コンビニおにぎり)にしました。
医王山はコースの変化に富んでいて、低山ながらも魅力のある登山を楽しめるのですが、頂上付近まで車道が伸びているのがちょっと興覚めしてしまいます。
がんばって登ってきても、下から車で来れるというのがなんとも……
それにしてもどの写真もガスってますね……
それにしてもどの写真もガスってますね……
奥医王山
奥医王山は夕霧峠からちょっとの距離というイメージですが、案外登りが長かったりします。
展望台がありますが、今日は何も見えそうにないのでパス。
展望台の右奥に、湯涌へと続く登山道があります。
小原尾根ルート
湯涌に下りるには2つのルートがあります。
メジャーなのは栃尾ルートです。
しかし栃尾登山口に下りようとすると、沢渡りがあったり道が荒れていたりで、遭難しそうだし熊も出そうなので、僕は行ったことがありません。
もう一つのルートは小原尾根ルートです。菱池小原登山口に出ます。こちらの方が栃尾よりも遠回りですが道が荒れていないので初心者向けかと思います。
菱池小原登山口へは奥医王山からまっすぐ進んでいきます。
途中に左に下りる道がありますが、これを下りると栃尾になります。なので、まっすぐです。
ずーっと進むと途中で三叉路に出ます。
僕は右に進んだのですが、ここは左に進むのが正解だったようです。(看板もあったのですが読み間違えた)
右に進むと、登山道ではなく能越幹線(鉄塔を整備するための道路?)に入ってしまいました。
いちおうそれでも林道に出られますが、ちょっと遠回りになるのと、途中わかりづらい部分があり、若干迷子になりました。
そして迷子になったときに野生の鹿と遭遇!
最初、熊かと思ってドキッとしました。
最初、熊かと思ってドキッとしました。
広い道に出た後、狭い登山道が右手にあるのでそこを下っていくと舗装された林道に出ます。狭くて小さいので見逃さないように注意です。
菱池小原登山口
ようやく人のにおいのする場所に出ました。
写真左の木の下に看板があり、左矢印で「菱池小原登山口」と書かれています。
本来なら、こっちに出たかったのですね。
さてここからが長いです。遠くに人家が見えるのですがなかなか集落にたどり着けません。
写真左の木の下に看板があり、左矢印で「菱池小原登山口」と書かれています。
本来なら、こっちに出たかったのですね。
さてここからが長いです。遠くに人家が見えるのですがなかなか集落にたどり着けません。
菱池小原町方面に向かってひたすら林道を歩きます。
やがて集落に出て、遠くに湯涌の温泉街が見えてきます。
左奥の大きな建物は「ふくや」……ではなくて「百楽荘」です。
左奥の大きな建物は「ふくや」……ではなくて「百楽荘」です。
湯涌温泉
着きました、湯涌温泉!!
せっかく来たので、とりあえず「花咲くいろは」っぽいカットで写真を撮っておきます。
総湯がゴールです。
せっかくなので温泉に入っていきます。
入湯料は380円です。タオルとシャンプー、石鹸はついてませんので、無い場合は買いましょう。
お風呂に入ってさっぱりしたらお約束の湯涌サイダー。ゆず味でさわやかおいしいです。
金沢駅行きのバスは街の入り口から出ています。
だいたい1時間に1本あるので、温泉に入って時間調整すれば待つことなく乗れると思います。
っていうか登山中はあんなに雨が降っていたのに、下界は曇りだったようです。なんだかなー。
せっかく来たので、とりあえず「花咲くいろは」っぽいカットで写真を撮っておきます。
総湯がゴールです。
せっかくなので温泉に入っていきます。
入湯料は380円です。タオルとシャンプー、石鹸はついてませんので、無い場合は買いましょう。
お風呂に入ってさっぱりしたらお約束の湯涌サイダー。ゆず味でさわやかおいしいです。
金沢駅行きのバスは街の入り口から出ています。
だいたい1時間に1本あるので、温泉に入って時間調整すれば待つことなく乗れると思います。
っていうか登山中はあんなに雨が降っていたのに、下界は曇りだったようです。なんだかなー。
まとめ
医王山は、頂上近くまで車で行っちゃえば手軽なハイキングを楽しめますし、ぐるっと大回りのコースを選べばかなり体力のいるハードな登山も味わえます。今回は、スポーツセンターをスタートして、大沼、鳶岩、白兀山、奥医王山と主要なポイントを回って、最後は湯涌温泉につかって帰るという周回コースを歩きました。全20キロの行程です。
登山離れしていた身体にはなかなかハードでしたが、医王山の自然をたっぷり堪能できました。
また7月と暑い時期の登山でしたが、幸か不幸か今年は冷夏気味なのと、雨のおかげでそこまで暑くはなかったです。
医王山は標高が低いので例年通りの暑さだと、夏には不向きなので。