ここ最近、スマホのトレンドはアスペクト比18:9の縦長サイズになってきていますよね。
縦に長くすると、スクロールせずに表示できる情報量が増えたうえで、横サイズは小さいままなので持ちやすい、というメリットがあります。
一見理にかなっているようにも見えますが、このタイプのスマホが増えると困ることが2つあります。
それは何か?
1つずつ見ていきます。
縦に長くすると、スクロールせずに表示できる情報量が増えたうえで、横サイズは小さいままなので持ちやすい、というメリットがあります。
一見理にかなっているようにも見えますが、このタイプのスマホが増えると困ることが2つあります。
それは何か?
1つずつ見ていきます。
困ること① 横幅が小さい
一つ目は、「スペック上は6インチ強と大画面なのに横幅が小さい」です。
横幅が小さいことは良いことじゃないの?と思うかもしれませんが、横に小さくて縦に長いアスペクト比だと、電子書籍(具体的には漫画)を読むときに表示領域が小さく、見づらくなります。
実物の漫画は4:3と縦が短めです。
4:3 → 12:9ですので、18:9の縦長スマホでは縦方向の6が無駄な余白になります。
同じインチなら、16:9や16:10といった一昔前のアスペクト比の方が、画像が大きく表示されて読みやすいのです。
16:9サイズの6インチ以上のファブレット(死語?)には、SONYのXperiaZultraやASUSのZenfone3ultraがあります。
Zenfone3ultraは画面が6.8インチと大きいので、僕は漫画閲覧や動画視聴として使っています。
タブレットほどは大きくないので男のズボンのポケットならぎりぎり入りますし、家用として使う分には十分コンパクトです。(スマホは別に小型のものを持ってます)
タブレットほどは大きくないので男のズボンのポケットならぎりぎり入りますし、家用として使う分には十分コンパクトです。(スマホは別に小型のものを持ってます)
個人的にはかなりお気に入りのZenfone3ultraですが、3年前に発売されたっきり後継機種が出る様子が全くありません。
理由としては、①スマホの画面が大きくなりファブレットのサイズに迫ってきたこと、②縦長スマホは面積が狭いにもかかわらず表記上は6インチのものもあり、16:9のファブレットではカタログスペック的にアピールが弱いことがある、と考えています。
このまま「スリム最高!横幅ずんぐりは古い」という風潮が広まるとますますXperiaZultraやZenfone3ultraの後継機種が出る見込みがなくなります。
ファブレットで電子書籍を読む勢として、それは非常に困ります。
ファブレットで電子書籍を読む勢として、それは非常に困ります。
僕は声を大にして言いたい!
「電子書籍を読むには4:3がいい。動画の試聴も兼ねるなら16:9がベストだ!」と。
困ること② 上下に広告が増える
これは、今後起こりうることとして心配しています。
最近、スマホでwebを見ていると、画面の上や下に固定の広告が入ることがありませんか?
広告ではなくても、特定のアプリ(ヤフオクなど)では、アイコンやメニューがやたら増えて画面を上下から圧迫していたりしないでしょうか?
この傾向が、縦長スマホが主流になることでますます悪化することを僕は危惧しています。
もともとスマホはパソコンに比べて表示スペースが限られているため、ネット広告を打ちづらいという問題がありました。
表示スペースが増える縦長スマホは、ネット広告業界にとっては渡りに船です。
縦長になったことをよいことに、画面の上下に広告をもっと増やしてやろう、とネット広告業界が上下のスペースを虎視眈々と狙っているということは十分にありえます。
いいとばっちりなのが、小型スマホを使っている人々(つまり僕なわけですが)です。
ただでさえ小さい画面に広告やらメニューやらが増えたら画面が見づらくなって仕方ありません。
僕は声を大にして言いたい!
「縦長大型化は広告のためにあるんじゃない!」
あと、小さなスマホを使っている人がいるのもお忘れなく。
一昔前は5インチだと大画面と言われていたのですが、今ではもう小型スマホの部類です。
コンパクトなものが好きなので、縦長18:9スマホに変える気は今のところありません。
とはいえ、気になるといえば気になるので、家電量販店で18:9のスマホを触ってきました。
んーーー、
確かに握りやすいし大きいし、思ったよりも便利そう??
店頭のホットモックに漫画アプリが入っていれば、漫画の画面も写真に撮れたのですが、残念なことに入ってませんでした。
SONYは21:9という異様に縦長なスマホを出してきましたし、折り畳みスマホなるものも出てきました。
果たしてこれからスマホの画面サイズはどうなっていくのか!?じっくり見守っていきたいと思います。
⇛ 18:9 縦長スマホで電子書籍やアニメはどう見えるか?
最近、スマホでwebを見ていると、画面の上や下に固定の広告が入ることがありませんか?
広告ではなくても、特定のアプリ(ヤフオクなど)では、アイコンやメニューがやたら増えて画面を上下から圧迫していたりしないでしょうか?
この傾向が、縦長スマホが主流になることでますます悪化することを僕は危惧しています。
もともとスマホはパソコンに比べて表示スペースが限られているため、ネット広告を打ちづらいという問題がありました。
表示スペースが増える縦長スマホは、ネット広告業界にとっては渡りに船です。
縦長になったことをよいことに、画面の上下に広告をもっと増やしてやろう、とネット広告業界が上下のスペースを虎視眈々と狙っているということは十分にありえます。
いいとばっちりなのが、小型スマホを使っている人々(つまり僕なわけですが)です。
ただでさえ小さい画面に広告やらメニューやらが増えたら画面が見づらくなって仕方ありません。
僕は声を大にして言いたい!
「縦長大型化は広告のためにあるんじゃない!」
あと、小さなスマホを使っている人がいるのもお忘れなく。
最後に
自分が普段使っているスマホはSH-M05という5インチ16:9サイズです。一昔前は5インチだと大画面と言われていたのですが、今ではもう小型スマホの部類です。
コンパクトなものが好きなので、縦長18:9スマホに変える気は今のところありません。
とはいえ、気になるといえば気になるので、家電量販店で18:9のスマホを触ってきました。
んーーー、
確かに握りやすいし大きいし、思ったよりも便利そう??
店頭のホットモックに漫画アプリが入っていれば、漫画の画面も写真に撮れたのですが、残念なことに入ってませんでした。
SONYは21:9という異様に縦長なスマホを出してきましたし、折り畳みスマホなるものも出てきました。
果たしてこれからスマホの画面サイズはどうなっていくのか!?じっくり見守っていきたいと思います。
'20/02/29 追記
実際に縦長スマホを買って使ってみました!⇛ 18:9 縦長スマホで電子書籍やアニメはどう見えるか?