淡水魚のエンターテインメント ~アクア・トト ぎふ 感想

   子供たちの春休み、岐阜にある「アクア・トト ぎふ」に行ってきました!

   金沢からわざわざ遠くまで行った理由は、1年前に名古屋に転校した長男の友達家族と合流して日帰りで遊ぶためです。
   僕たちの他に、金沢からは幼稚園が同じだったS家、M家のメンバーも向かい、名古屋のI家も加わって4家族17名の大所帯でのイベントとなりました。
アクアトトぎふ

アクア・トト ぎふはどんなとこ?金沢からはどれくらい?

   世界最大級の淡水魚水族館だそうです。
   淡水魚に特化しているというところが、海のない岐阜県らしいコンセプトで、とても興味を引かれます。

   愛知県との県境にあるので、金沢からだと思ったよりも遠いです。
   東海北陸道回りで、3時間ほどかかりました。

   遠いうえに4家族で集合するということで、無事に合流できるか心配でしたが、集合時間の10時前後にはみなさん現地に着き、再会できました。

淡水魚と思って侮るなかれ

   最初は淡水魚=小さいというイメージだったので、あまり期待はしていなかったのですが、なかなかどうして、おもしろい水族館でした。

   水族館の造りとしては初めに4階までエレベーターで上がってから下に降りていきます。
   フロアごとにテーマが違い、4,3階は長良川、2階はアジアのメコン川とアフリカのコンゴ川、1階はアマゾン川をテーマにしています。
滝壺の魚
オオサンショウウオ

   2階にはエスニックな空間があったりして、水族館としては珍しくとても新鮮でした。
   また淡水魚=小さいとばかり思っていましたが、大きな魚も泳いでいて迫力がありました。
エスニックなフロア
大きな淡水魚その1
大きな淡水魚その2

   淡水魚だけでも十分エンターテインメントとして成り立っていて、楽しかったです。
   せっかくなので2度回りました。

遊具のある公園も隣接

   昼食後は、隣りというか同じ敷地内の公園で遊びました。
   水族館だけではなく公園があるのは小さな子供がいる家族にはポイント高いですね。


   僕は、ずっと子供たちの鬼ごっこにつきあって、エターナル鬼としてこき使われました。
   長屋のように連なっている遊具のなかを子供たちが逃げ惑うのですが、大人には狭すぎてスピードでは全然勝てない、追いつけない。
   大人には辛い遊びでしたわ。泣

バックヤードツアー

   15時から子供と大人1名でバックヤードツアーにも参加しました。
   (チケットは朝、先に着いた2家族に取ってもらいました。先着順のようです)

   僕は行けなかったのですが、長男にあとで話を聞いたら、けっこう楽しかったようです。普段見れない裏側を覗いて、エサやりをしたり、ちょっとした説明を聞けたり。
   どこの施設でも最近はバックヤードツアーがあるようなので、またどこかで見かけたら申し込んでみようかな。

最後は日帰り温泉、まさかの……

   7kmほど先にある「美人の湯」に4家族みんなで寄って、温泉につかって、夕食を食べて終了。
   名古屋の友達とは次また夏か秋に会おうと言って別れました。

   もともとの目的は名古屋の友達ふくめて4家族で遊ぼう、というものでした。
   全員がそろうのは久しぶりだったので心配もありましたが、会ったらすぐに子供たちははしゃいで走り回っていました。それこそ、何度も怒られるくらい。
   むかしと変わらず楽しそうに遊んでいる子供たちを見ていると嬉しくなりますね。遠くまで来た甲斐がありました。

   喧嘩もなく、楽しい日帰り旅行でした……と終わればよかったのですが、この後、事故渋滞に巻き込まれて、金沢に着いたのは夜の2時でした。チーン。