子供たちを連れて、公開されたばかりの妖怪ウォッチの映画(2018)を観に行ってきました。
事前情報無しで観に行ったので、てっきりハートウオームな映画だとばかり思っていたのですが、全く違って、前作のシャドウサイドと同じバトルものでした。
さらっと映画の感想
中盤以降は常にクライマックスと言っていいくらい、伝説級の超強力アイテム(キャラ?)の連続投入で、目が離せない展開でした。登場するキャラクタの強さのインフレが半端ないというか。これがドラゴンボールだったら、小さな悟空が、ベジータやフリーザと戦うようになって最後は元気玉を作って魔神ブウを倒すまでを、2時間の映画でやってしまう、そんな感じでした。
また、怒涛のストーリー展開にもかかわらず、出てくるキャラクタ全員に見せ場があったのもよかったです。それぞれの個性にうまくあった役割があり、みんな多かれ少なかれ活躍していました。
主人公以外にもスポットが当たるシーンがあるのは好感が持てます。
絵もよく動いて、迫力いっぱいで、エンターテインメントとしてとっても面白かったです。
ただ、残念だったのは、後半に入ると妖怪ウォッチがほとんど存在感がなかったことと、「FOREVER FRIENDS」というサブタイトルのわりには友情を感じられるエピソードが少なかったことです。
友情を主題にするならば、後半の超展開はやめて、前半の流れのまま冒険活劇ものにしてくれた方がよかったです。家族の魂を取り戻すために妖魔界の秘宝を探すジュブナイルファンタジー、とか。
子供たちは特に気にせずに楽しんでいたようなので、まあいいんですけどね。
映画の前に
子供たちがどうしても食べたいというので、映画を観る前にポップコーンを1つだけ買って食べました。
でかっ!!これでもMサイズなんですけどね。。。
家族5人で食べても満足できる、逆に言うと、2人じゃとても食べられない量でした。
でもなんで映画=ポップコーンなんでしょうね~。
猫又アークのネックレス?
子供たちが、前売り券を買ったときに付いてきた猫又のアークを映画館に持っていっていっしょに観たい!と言ってきかないので、無くさないように紐で輪っかを作って首に掛けられるようにしました。
映画の最中は、みんなアークを握りしめながら必死にスクリーンを観ていました。
普段は憎たらしいところばかり目につきますが、こういうところは純粋でかわいいです。