アジア圏のロックで漫遊記 ~ロック大陸漫遊記 第37回 感想

   今週のお題は「アジア圏のロックで漫遊記」です。
   そしてオープニング曲は「旅人」でした。

   冒頭を聴き逃してしまい「旅人」が選ばれた理由を聞けなかったのですが、アジア→海外旅行→旅人という連想だったのかな。
   僕は漠然とOPは「アジアの純真」かなぁと思ってたのですが、よく考えるまでもなくそれは持ち歌でも何でもなかったですね。
   最近ではTwitter上でオープニング曲が何かを当てるのがちょっとしたクイズ(あるいは大喜利?)状態になっていて面白いです。

   さて「アジア圏のロック」ということで、中国韓国くらいかと思いきや、東南アジアまで広範囲にわたって様々な国から曲が選ばれていました。
   草野さんの音楽の知識の広さに脱帽です。

   歌が紹介された国は、②インドネシア、③台湾、④フィリピン、⑤韓国、⑥タイ、⑦中国、でした。
   どの曲も歌詞は全くわかりませんが、どのみち英語もわからないので洋楽を聴くのとそう大差ないやということに気づきました。
   ロックでアジア諸国を漫遊している気分を味わえて、とても楽しかったです。
  • ②DEWAは雑誌で「インドネシアのミスチル」と紹介されていたそうです。
  • ④RIVERMAYAのことを草野さん本人が「フィリピンのスピッツ」と言ってました。
  • ⑥のタイトルはタイ語で「最後の光」の意味だそうです。

   どの国のロックもかっこいいし痺れました。
   結局のところ国や言葉や文化に関係なくロックはかっこいいということを感じた一時間でした。

   こういう企画はいいですね。次はヨーロッパ、アフリカとかでもぜやってほしいです。

オープニング曲
① 旅人/SPITZ
お題「アジア圏のロックで漫遊記」
② CEMBURU/DEWA
③ 新幹線/旺福 (G)
④ BANDA NG BAYAN/RIVERMAYA (G)
⑤ LONG-D/NEON BUNNY (G)
⑥ แสงสุดท้าย/BODYSLAM
⑦ 白日夢 藍〜BLUE DAYDREAMING/HEDGEHOG (G)
ちょっぴりタイムマシーン
⑧ ハートにOK/ザ・ファントムギフト
 ※曲名の後に(G)のマークのある曲はGoogle Play Music で配信されています。

Pick Up! ⑦「BLUE DAYDREAMING」がギターの響きが気持ちよく、スリリング。⑥タイのBODYSLAMはPVを観ましたがアウトロ―な雰囲気でかっこよかったです。”Google PLay Music”で配信されていないのが残念。あったら、聴きこむのになぁ。