「INTRO.II」は1992年に発売された徳永英明の2枚目のベストアルバムです。
収録曲はオリジナルアルバムでいうと「DEAR」から「REVOLUTION」までにあたります。

僕はこのアルバムを十代のころに買いました。まだ徳永英明のファンになりきれいていない(=どっぷりはまっていない)時期だったと思います。
当時、野々市(金沢市の隣りの町)の工大の近くに地元のCDショップ「ヤマチク」の中古専門店があって、そこで1050円で売っていました。
安価な代わりに、帯無しで、歌詞カードが少し曲がっていましたが、ベストアルバムはオリジナルアルバムの曲を寄せ集めただけのものであり、いずれオリジナルアルバムを買いそろえれば不要になる考えていたので、少しくらい痛んでいてもいいやと割り切って買いました。
ところが、このベストアルバムがすごくよかった。どうして新品で、あるいはもっと状態のいい中古で買わなかったんだろうとすぐに後悔しました。
どこがよかったのか?
更に言うと、今のようにネットで情報がいくらでも出てくる時代ではなかったので、僕のように新しくファンになろうとしているものにとって、古い曲の解説を徳永さん自身がしてくれるというのがとてもありがたかったです。
そして徳永さんのコメントを読んでその歌を聴くと曲への思い入れも増します。
例えば「最後の言い訳」については「アーティストとしての本当の意味でのデビュー曲」と言っています。こんな言葉を読んでしまったら、正座でじっくりと聞きこみたくなりますよね。
もちろんヒットシングルもばっちり入っているので、当然のことながらベスト盤らしい豪勢さもあります。
また曲順も年代順ではなく、バラードとアップテンポな曲あるいはラブソングとメッセージソングを考慮して、よく練られています。(たぶん)
これらのおかげで、緩急のある飽きない構成になっています。
他の初収録曲の「I LOVE YOU」「恋の行方」も良かったですし。(「夢の続き」はイメージがちょっと怖い)
ベストアルバムのために作ったわけじゃない、本当に聴きたい「初収録曲」が複数入っているというのはポイントが高かったです。
ということで、「INTRO.II」はとても好きなベストアルバムです。徳永英明以外のアーティストもふくめて、ベストアルバムのなかでは一番よく聴いたアルバムだと思います。
個人的ベスト・オブ・ベストアルバムと言っても過言ではありませんし、間違いなくその後発売された様々なベストアルバムの基準となった一枚です。
特に、1)のライナーノーツはベストアルバムの良し悪しの大きなウエイトを占めることになりました。
ライナーノーツはシンプルだし読んで楽しいし、ごてごてした無駄に豪華な特典なんかよりも嬉しいと思うのですがいかがでしょうか?
とはいえ、初収録の「種」「call」が好きだったので買いましたけどね。「種」、いいですよ!
そういえば、INTRO.IVってどうなんでしょうね。セルフカヴァーIIも待っているわけですし、もう出ることはないのかな。
収録曲はオリジナルアルバムでいうと「DEAR」から「REVOLUTION」までにあたります。
徳永英明「INTRO.II」(Amazon) |
僕はこのアルバムを十代のころに買いました。まだ徳永英明のファンになりきれいていない(=どっぷりはまっていない)時期だったと思います。
当時、野々市(金沢市の隣りの町)の工大の近くに地元のCDショップ「ヤマチク」の中古専門店があって、そこで1050円で売っていました。
安価な代わりに、帯無しで、歌詞カードが少し曲がっていましたが、ベストアルバムはオリジナルアルバムの曲を寄せ集めただけのものであり、いずれオリジナルアルバムを買いそろえれば不要になる考えていたので、少しくらい痛んでいてもいいやと割り切って買いました。
ところが、このベストアルバムがすごくよかった。どうして新品で、あるいはもっと状態のいい中古で買わなかったんだろうとすぐに後悔しました。
どこがよかったのか?
1)セルフライナーノーツが各曲についている
まずシンガーのコメントが歌詞カードに書かれているというのが新鮮でした。更に言うと、今のようにネットで情報がいくらでも出てくる時代ではなかったので、僕のように新しくファンになろうとしているものにとって、古い曲の解説を徳永さん自身がしてくれるというのがとてもありがたかったです。
そして徳永さんのコメントを読んでその歌を聴くと曲への思い入れも増します。
例えば「最後の言い訳」については「アーティストとしての本当の意味でのデビュー曲」と言っています。こんな言葉を読んでしまったら、正座でじっくりと聞きこみたくなりますよね。
2)シングル曲とアルバム曲のバランスがいい
曲目を見ると、新録の「レイニーブルー」を除く13曲中5曲がアルバム曲orカップリング曲であり、全体の3分の1強がシングル以外の曲となっていて、ただシングル曲を寄せ集めただけではないこだわりが感じられます。もちろんヒットシングルもばっちり入っているので、当然のことながらベスト盤らしい豪勢さもあります。
また曲順も年代順ではなく、バラードとアップテンポな曲あるいはラブソングとメッセージソングを考慮して、よく練られています。(たぶん)
これらのおかげで、緩急のある飽きない構成になっています。
3)なんだかんだで初収録曲がおいしい
当時は「夢を信じて」を聴けるのは「INTRO.II」だけ!でした。(某週刊誌のキャッチコピーみたい)他の初収録曲の「I LOVE YOU」「恋の行方」も良かったですし。(「夢の続き」はイメージがちょっと怖い)
ベストアルバムのために作ったわけじゃない、本当に聴きたい「初収録曲」が複数入っているというのはポイントが高かったです。
ということで、「INTRO.II」はとても好きなベストアルバムです。徳永英明以外のアーティストもふくめて、ベストアルバムのなかでは一番よく聴いたアルバムだと思います。
個人的ベスト・オブ・ベストアルバムと言っても過言ではありませんし、間違いなくその後発売された様々なベストアルバムの基準となった一枚です。
特に、1)のライナーノーツはベストアルバムの良し悪しの大きなウエイトを占めることになりました。
ライナーノーツはシンプルだし読んで楽しいし、ごてごてした無駄に豪華な特典なんかよりも嬉しいと思うのですがいかがでしょうか?
おまけ INTOR.III のこと
大絶賛のINTRO.IIに比べて、1)、2)の観点でがっかりだったのが2000年代に発売されたINTRO.IIIです。ライナーノーツもないし、シングル中心だし、年代順だし……とはいえ、初収録の「種」「call」が好きだったので買いましたけどね。「種」、いいですよ!
そういえば、INTRO.IVってどうなんでしょうね。セルフカヴァーIIも待っているわけですし、もう出ることはないのかな。