春に聴きたいスピッツのおすすめアルバム3選


   季節もののスピッツネタを前から一度やってみたかったので、独断と偏見で春におすすめなスピッツのアルバムを3枚選んでみました。
   「春」と言いつつ、すでに5月に入りG.W.も終わってしまったのでちょっと季節を外してしまった感はありますが。汗

   春と聞いてイメージするものは人それぞれですし、アルバムのなかにもいろいろな曲が入っているので、これぞスピッツの春のアルバムだ!というものはなかなか無いと思います。
   スピッツファンの方は、まあそんな考えもあるかなぁ、くらいの気持ちで読んでもらえれば幸いです。

   ではいってみましょう!

1stアルバム「スピッツ」

   スピッツのメジャーデビューアルバムです。
   粗削りで未完成な印象もありますが、それ故に雪どけや新しい芽吹きを感じさせる初々しさがあります。また、スピッツのコアな要素は未成熟ながらほぼ全て詰まっていると思います。
「ニノウデの世界」「テレビ」「ヒバリのこころ」が特に春っぽい。
スピッツ「スピッツ」(Amazon)


カップリング集「花鳥風月」

「え、これが春?」と思う方が多いかもしれませんが、3月末に発売されたんですね。
   この年に僕は大学に編入したということもあり、初めて一人暮らしを始めたときに聴きこんだアルバムが「花鳥風月」でした。
   そのせいかこのアルバムを聴くと、3月から4月にかけての、新しい生活への期待と不安とが混じり合った新入生の気持ちを思い出します。
   全くもって個人的な思い出話で恐縮ですが。
スピッツ「花鳥風月」(Amazon)

15thアルバム「醒めない」

   春=新しいことに挑戦する季節、ということで選んでみました。
   タイトルチューンの「醒めない」を始めとして、どの曲もエネルギが満ちていて、何かを始めたくなる衝動にあふれています。
   僕もこのアルバムの熱に当てられて、生まれて初めてブログ(このブログですね)を始めました。
スピッツ「醒めない」(Amazon)


   以上、春に聴きたいスピッツのアルバム3選でした。

   ちょっと悩ましかったのは「スーベニア」を入れるかどうかでした。「春の歌」が収録されているので。
   迷ったのですが、あえて外すことで、スピッツファンらしい天の邪鬼さを出してみました。笑