SPITZ﨑山さんが気になるメタルバンド ~BAND-MAID「WORLD DOMINATION」感想

   BAND-MAIDを初めて知ったのはスピッツの草野さんのラジオ「ロック大陸漫遊記」でした。
   スピッツメンバーが遊びに来た回があって、ドラムの﨑山さんが最近気になる曲ということでBAND-MAIDの「ALONE」をあげたのでした。
   すっごいかっこいい曲で、聴いてすぐビビッときました。
   メイドさんの恰好をしているというのがちょっと恥ずかしくもあったのですが、Google Play Musicで配信されているミニアルバム「Brand New MAID」を聴きこんでいたら、めっちゃはまってしまい、これは一枚買っておこう!という気になりました。
   ちょうど2月に新譜「WORLD DOMINATION」が発売されたばかりだったので、ちとお高いですがライブBlu-ray付きの初回限定盤を購入しました。(※Google Play Musicでも曲だけなら配信されています)
BAND-MAID「WORLD DOMINATION」(Amazon)

アルバムCD 感想

   ネットのレビューを見ると「同じような曲ばかり」というようなネガティブな意見もありましたが、僕はアルバムの最初から最後までテンションが高いままで最高!と感じました。
   ずっと熱いまんまというのは素敵だと思います。
   アルバムの一曲目はテンション高くても、そのあとはゆるいというものは結構ありますからね。やっぱりバンドだったら最後まで熱くなくっちゃ。

   また数曲ごとにアクセントのある曲が配置されているので聞き飽きるということはなかったです。
   例えば、全14曲あるうちの4曲目にアルバムのリード曲、11曲目にシングル曲があります。他にも6曲目はキャッチ―で疾走感があり高揚すること必至だし、12曲目にはアコギで始まるバラードもあります。
   アルバム全体のバランスは良いと思います。

   ドラムの音がでかくてキレがいいので、スピッツの﨑山さんが推す気持ちもよくわかります。ギターもかっこいいですしね。
   どの曲も激しくてメロディも良いのでドライブにもきっと合うと思います!(アクセルの踏み過ぎに注意!)

   ちなみに、先日のマラソン大会ではこのアルバムをWalkmanに保存して持っていきました。疲労が貯まってペースが落ちてくる30km前後にちょうど流れたので、テンションも上がり、がんばって走れましたよ。

   おすすめは①「I can't live without you.」④「DOMINATION」⑥「Spirit!!」⑪「Daydreaming」⑫「anemone」⑭「DICE」です。
   最後に疾走感のある曲で終わるのがいいですね。アルバムリピートすれば、そのまま1曲目につながる感じです。

ライブBD感想

   初回限定盤ということで『BAND-MAID お給仕TOUR Autumn-Winter 2017「燃えるの?萌えないの?どっちなの!?」』なるライブBDが付いてきました。
   ステージはどこかの館をイメージしたデザインで、普段見ているスピッツや徳永英明のそれとは違って新鮮でした。雰囲気があります。
   バックで燃えている炎が本物なのかどうか、火事にならないのかがちょっと気になりました。笑

   そしてみなさん本当にメイド姿なんですね。
   歌も演奏も上手くてかっこよかったです。
   ライブはCD以上にテンション高いですね。ずっとハイです。
   会場も盛り上がりまくっていたので、一度はライブに行ってみたいなぁ。
   でも行く機会があったとしてもメイドということでちょっと躊躇してしまう、というか、妻の許可をどうやって得ようか。汗