シングアロングで漫遊記 ~ロック大陸漫遊記 第15回 感想

   今週のロック大陸漫遊記は「子グマ!子グマ! 」から始まりました。
   オープニングのトークで、「桜は散りましたが……若葉も好きです」と話されていたので、もしかして「若葉」が流れるのかと期待したら違って。
「(今週のお題の)シングアロングにちなんで」というので、もしかして「野生のポルカ」が流れるのかと期待したらまた違って。
   結局、流れたのは「子グマ!子グマ! 」でした。まさか2回もフェイントかけられるとは。笑


   ちなみに「シングアロング」とは観客も一緒に歌う形式のことを言います。(と偉そうに書きましたが、今週の放送で初めて知りました)
   そういえば、うちの子どもたちがスピッツの歌で覚えているのって、「子グマ!子グマ!」のCメロ(こぐま、こぐま)と、「野生のポルカ」の「細道駆ける~」の部分だけなんですよね。おお、どちらもシングアロングだ!
   一緒に歌うフレーズということで子供にとっても覚えやすくて親しみやすいのかな。

オンエアリスト第15回 '18/04/15 

オープニング曲
① 子グマ!子グマ! /SPITZ
お題「シングアロングで漫遊記」
② WE WILL ROCK YOU /QUEEN (G)
③ IF THE KIDS ARE UNITED /SHAM69 (G)
④ IDLE GOSSIP/TOY DOLLS (G)
⑤ WE'RE NOT GONNA TAKE IT/TWISTED SISTER (G)
⑥ DRUNKEN LULLABIES/FLOGGING MOLLY (G)
⑦ Sólo le pido a Dios(ただ神に祈る事は) /LEON GIECO (G)
ちょっぴりタイムマシーン
⑧ 天井裏から愛を込めて/アンジー
 ※曲名の後に(G)のマークのある曲はGoogle Play Music で配信されています。

   お題の1曲目はクイーンの超有名な曲でしたが、その後は、パンクやおバカロックやアイリッシュロック(ポルカ)、南米の反戦歌と、いつも以上に多彩で、シングアロング特集という印象が薄かったような気がします。

   そんななかでも特に印象に残ったのが、⑦ 「Sólo le pido a Dios」でした。
   歌っているレオン・ヒエコはアルゼンチンのカリスマ的なシンガーだそうです。フォークギターとハープの演奏が魅力的でしたし、収録場所の熱気がそのまま録音されたようなパワーがあり、聴いていてぞくぞくしました。草野さんが「胸が熱くなる」と言ってたのも納得です。

   それにしても、草野さん、アルゼンチンの歌なんてよく知ってますよね。ちゃんと歌手や歌のエピソードまで話されてるんですから、その博識ぶりに、すごいなーとただただ感心するばかりです。