「お母さん」は、お母さんってだけで、子供に人気ありますよね、アイドルです。
何もしなくても息子たちが寄ってきます。ほんと、男からすると羨ましい限りです。
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何もしなくても息子たちが寄ってきます。ほんと、男からすると羨ましい限りです。
まあ、妻にしてみたら、四六時中子供が「お母さんお母さん」と言って群がってくるので、かなりなストレスみたいですが。
だけど、「お父さんはいや、お母さんがいい」と言って、なかなかお父さんだと2階の寝室に上がってくれません。
「いやいや対策」として、一年ほど前までは、子どもたちの好きなウルトラマンの話をしてあげると言って、寝室に誘っていました。そのために毎週古いウルトラマンのDVDを観て新しい話を覚えたりもしていたものです。
しかし、長男が小学校に上がってからは、長男があまり話を聞くのを好かなくなったため、この作戦(ウルトラマンおとぎ話作戦)も効果が薄くなってしまいました。
そこで、最近、新しい「いやいや対策」を生み出しました。
それが「男会議」です。
どういうものかというと、豆電球だけを灯した寝室で、円になって肩から布団をかぶって座り、お題をあげて、そのお題について話し合うというものです。ようは座談会です。
お題と言っても難しいものではなくて、「好きなウルトラマンは?」とか、「好きな仮面ライダーの変身アイテムは?」とか、そんな感じです。
挙手して司会(やまぢ)に当てられてから好きなことを自由に話すというのが楽しいみたいで、お題の数が少ないと文句を言われて、毎回お題は4,5個ほどに上ります。
お題がなくなってきたところで「さあ寝るか」となって、豆電球を消して就寝です。
お題がなくなってきたところで「さあ寝るか」となって、豆電球を消して就寝です。
この「男会議」、自分が想像していた以上に子供たちには好評で、子供が寝る前に僕が家にいるときは、子供の方から「今日は男会議する?」って聞いてくるほどです。
ほんとは妻が寝かせ付けする予定だったとしても、誘われちゃうと嬉しいので、「じゃあ今日も男会議するか!」と言って、息子3人を連れて寝室に行きます。
きっと日中は大人は忙しいから相手をしてもらえず、子供なりにストレスが溜まっているんでしょうね。
僕も子供の話を聞けてコミュニケーションも取れて良い作戦を見つけられたなと思います。自画自賛。
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だけど、やっぱり母親は最強ですね。
男会議がすごい盛り上がって、さあ寝るかってなったところで、三男が「今日はお母さんと寝たかったー」って泣き出すことがありますから。
えー、あんなにさっきまで楽しそうだったじゃんー。
こっちが泣きそうです。