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   うちには息子ばかり3人もいます。
   長男、次男、三男です。長女や、次女はいません。

   男ばかりだと大変です。とりあえず喧嘩が絶えません。
   毎日毎時毎分、誰かが叫んでいるか、泣いているか、怒鳴っているか、のどれかです。
   静かなのは、ウルトラマンや仮面ライダーのテレビ(かYouTube)を観ているときだけです。食事中も踊り出したり、歩き回ったりして、せわしないです。

   そんな三人息子を見ていて思ったんです。
   三男ってすごくないですか?
   一人目、二人目までは、長男、次男なんですよ。
   なのに、三人目からはいきなり漢数字で「三男」です。あとは、四男、五男と、ずっと漢数字が続きます。
   ……ナンバー制になるの、いくらなんでも早すぎです。
   もう少し、せめて三人目くらいまでは、ノンナンバーで粘ってほしかったです。
   なんか三男だけ、寂しいじゃないですか。長男、次男、いっぱい……みたいで、適当というか。
   三人目の名称を、もう少し長男次男の方に寄せてくれてもよかったんじゃないかと思います。

   例えば、長男、中男、短男、とか。
   酸辣湯男(さんらーたんなん)とか。
   ……8番らーめんに冬限定で置いてそうですね。

   というか、一人くらい娘がほしかったです。
   これは、息子しかいない世の父親が集まるとみんな言います。


   そんな三人息子のたあいない話を、ちょこちょこ綴っていこうかと思います。

メモ
長男:6歳、次男:5歳、三男:3歳