リンキンパーク「One More Light」感想

   毎月自腹で買ったCDを紹介する「今月のCD」のコーナーです。
   9月は、リンキンパークとフーファイターズのアルバムを購入しました。タワレコで洋楽CDを2枚買うと、1枚当たり1600円になるセールをやっていたので、安く買うことができました。
   今回はリンキンパークの「One More Light」を紹介します。

リンキンパーク「One More Light」

「One More Light」は今年の5月に発売された最新作です。買おう買おうと思いながら、なかなか買えずにいたので、ようやく聴けました。
   リンキンパークはラウドなロックのイメージですが、今作はややマイルドな印象です。
   その代わり、全10曲どれも個性が異なり、バラエティ豊かです。演奏時間がトータルで35分と短いのも利点だと思います。僕は英語が全くわからないので洋楽はどんなに良いアルバムでも、どうしても途中でだれてしまう(飽きてしまう)のですが、このアルバムは短いため、駆け抜けるように一気に聴け、ついついもう一回最初からリピートしてしまいます。
   ここ一カ月、スピッツ、徳永英明に次いでよく聴いているアルバムになっています。ランニングのBGMにもぴったりです。

   おすすめは①②⑥⑦⑨⑩です。(半分以上になってしまった……)
   以下、簡単な各曲の感想です。

①"Nobody Can Save Me" オープニングにふさわしいさわやかな1曲。
②"Good Goodbye" 激しいラップロック。特におすすめ。
⑥"Heavy" 女性Vo.をフィーチャーした曲。中盤の見どころ。
⑦"Sorry for Now" 静かな始まりから後半の盛り上がりが素敵な1曲。Sorry for Nowから始まるサビが気持ちいい。
⑨"One More Light" タイトルチューン。静かだけど力強い。
⑩"Sharp Edges" 三分弱と短い。乾いた感じの曲調がかっこいい。後半のハンドクラップでぐいぐい盛り上がるところがしびれます。特におすすめ。
リンキンパーク「One More Light」(Amazon)


   これが最後のアルバムになるのでしょうか?なんとも寂しい気がします。