フーファイターズ「CONCRETE AND GOLD」感想

   毎月自腹で買ったCDを紹介する「今月のCD」のコーナーです。
   今回は、9月にリンキンパークといっしょに買ったフーファイターズの新譜を紹介します。

フ―バスタンクとフーファイターズ

   とりあえず、自分のなかでフーバスタンクとフーファイターズがごっちゃになっていた、ということが数日前に発覚しました。がーん。
   自分が持っているフーXXXの3枚のCDのうち、1枚はフーバスタンクの「THE REASON」で、1枚はフーファイターズの「GREATEST HITS」で、今回買ったのがフーファイターズの「CONCRETE AND GOLD」でした。
   英語が全くダメとはいえ、何年間もフーバスタンクとフーファイターズを同じバンドと勘違いしたいたなんて恥ずかしい。よかった、周りに洋楽を話せる人がいなくて。汗

フーファイターズ「CONCRETE AND GOLD」

   で、フーファイターズの「CONCRETE AND GOLD」の感想です。
   フーバスタンクの「THE REASON」もフーファイターズの「GREATEST HITS」もどちらも、ボーカルがどんっで、バンドサウンドもどんっで、戦闘態勢バリバリのハードパンチャーなロックバンドのイメージだったのですが、「CONCRETE AND GOLD」はボーカルが遠いというか、霞んでいるというか、スモーキーというか、何だか弱い。あれ?パンチがこないぞ、みたいな。それが最初の印象でした。(それで、おや?ってなって過去のアルバムのアーティスト名を見直したわけです)
   しかし聴きこんでいるうちにボーカルの霞んだ感じは気にならなくなり、渋くてかっこいい作りだなと思うようになりました。何より、激しいのは間違いない。普段聴いている邦楽にはない荒々しさがあり、血が沸きます

   おすすめは②④⑤⑦⑩です。
   以下、簡単な各曲の感想です。

②RUN: ダダダッと激しいAメロと、ハーフテンポのサビがかっこいい。"We Run"と繰り返しますからね、どう考えてもランニング向きでしょってことで、先日の金沢マラソンのときもBGMとして使わせてもらいました。
④THE SKY IS A NEIGHBORHOOD: 粘っこい感じのメロディと、コーラスも加わってスケール感のあるサビがクセになります。タイトルは「空はご近所さん=友達?」って意味なんですかね。
⑤LA DEE DA: サビ前のシャウトがたまらないです。
⑦ARROWS: 低く抑えたAメロからサビで、どわーってくる感じが好き。
⑩THE LINE: 冒頭からぞくぞくきます。ギターがエモーショナル。明るくも切ないメロディが気持ちいいです。
フーファイターズ「CONCRETE AND GOLD」(Amazon)

   ということで、9月は洋楽2枚を購入しました。10月はクロマニヨンズの「LUCKY & HEAVEN」を購入しましたので、それを紹介します。いつものクロマニヨンズワールドが待ってます。