はじける田村さんを愛でる 最高のライブ曲! ~スピッツ「8823」感想

「8823」は9thアルバム「ハヤブサ」の7曲目に収録されています。
   今ではすっかりライブの定番曲ですね。

   ライブでは、最初のドラムの音を聞いた瞬間に、おっしゃー!って気分が盛り上がって、ジャンプのスタンバイに入ってます。
  テンションを抑えたAメロで溜めて溜めて溜めきった後に、サビでどかーんって爆発するのがたまらないです。まさに「ギター炸裂!」、会場全体がわあーってなって、観客全員が飛び跳ねて、1cmくらい床が浮いてるんじゃないかと思います。

   ベースの田村さんの弾けっぷりが楽しみなのも、この歌の特長の一つです。毎回サビでは、観客以上に飛び跳ねて、ステージを縦横無尽に暴れまわってくれるので、ついつい田村さんに目が行ってしまいます。
   見ていてすごく楽しいのですが、いつもけがをしないかちょっと心配になります。特に、ドラムのシンバルを素手でばしばし叩いていたときなどは、「指、大丈夫かな」「崎山さんがうっかりアドリブしようものならドラムスティックが当たったりしないかな」と、ハラハラして、デンジャラスな餅つきを見ている気分になります。

   そういうことろも含めてライブでは大盛り上がりな曲です。すっごく楽しくて、いつも歌が終わると(飛び跳ねすぎて)汗だくになってます。
   スピッツといえばチェリーやロビンソンしか知らないという方は、ぜひライブに行く前に予習しておくことをおすすめします。きっと当日のノリが2倍増し、楽しさが4倍増しになります!

* * *
「8823」はライブだけではなく、普通に家で聴いていてもスピード感がありかっこよくて、とても大好きなのですが、実は最初のころは、「ギター炸裂!」や「LOVEと絶望」という歌詞がちょっと苦手でした。これまでのスピッツのイメージから外れているのが嫌だったのだと思います。(世代的にモー娘の「LOVEマシーン」を連想してしまうというのもあるのかなぁ)
   そんな自分も今では、「ギター炸裂!」で溜めて、「LOVEと絶望の果てに届け」で弾けてバンバン飛び跳ねて、めちゃめちゃ楽しんでいるわけですから、第一印象なんて当てにならないものですね。

   ということで、まとめると……メロディはクールで熱いし、田村さんは弾けまくるし、ライブではいっぱい飛び跳ねられるし、おまけに「LOVE」まで入ってる。「8823」はスピッツを代表する最高のライブ曲です。ロックだぜ!!