<ネタバレあり>スピッツ30th Anniversaryツアー3050 長野8/5 感想

   セトリ、ネタバレありで先日の長野8/5ツアーの感想を書きます!
   ※ライブにまだ行かれていなくてネタバレが嫌な方は退避してくださいね。
   前回、長野の旅行記みたいなものを書きましたが、今回は僕がライブ中にいかに飛び跳ねていたかを書きたいと思います。(え、そこ!?)

ネタバレ押し下げ用の写真1(字が汚いし可愛くもないのが切ない)

   この下にセットリストがあります。

ネタバレ押し下げ用の写真2(当日の長野ビックハット再掲載)

   それでは、当日の演奏曲を順に追いながら、感想めいたものをつらつらと書いていきたいと思います。
   公演時間は18:00から20:40の2時間40分だったと思います。(20分だったかな?)


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醒めない
8823
涙がキラリ☆
ヒバリのこころ
   オープニングからいきなり「醒めない」「8823」で、プチクライマックス感がありました。僕は早速ぴょこぴょこ飛び跳ねてました。8823の田村さんははまだ2曲目ということで、いつもよりもおとなしめでした。
「ヒバリのこころ」は久しぶりに聴いた気がします。30th Anniversaryですもんね、やっぱりこれがなきゃ!もちろん、飛び跳ねてました。最後の長いギターソロ大好き。三輪さんもかっこよかったです。

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ヘビーメロウ
スカーレット
君が思い出になる前に
   そうそう、演奏しているメンバーの後ろに大きなスクリーンがいくつも浮かんでいるのですが、そこには今演奏しているメンバーの姿だったり、昔の映像だったりが映っていました。「ヘビーメロウ」のときは、あのMVに出てきたイラストのアニメーションをアレンジしたものが映されていて、見ていて楽しかったです。
「スカーレット」も久しぶりに聴きました。歌ってほしいなぁと思っていた大好きな曲。間奏の三輪さんのアルペジオにうっとり。

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チェリー
   直前のMCで、草野さんが、いったん終わったと思った話をもう一回引っ張ってまで、楽屋で食べた桃の話をし出したので、もしかして、「桃」を歌うのかなと思ったら、それよりももう少し小さいサイズの果物ということで「チェリー」を歌いましたとさ。

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スターゲイザー
惑星のかけら
メモリーズ・カスタム
エスカルゴ
「スターゲイザー」は最初、草野さんのギターががちゃがちゃしていた(音が取れていないような感じ)のがちょっとだけ気になりましたが、他メンバーの演奏が加わった後はいつも通りの感じでした。やっぱCメロの上昇感いいなー。もっとベースの音をくれーと思ったり。
「惑星のかけら」はライブで聴くの初めて!やったー!冒頭にドラムパートが追加され、ますます「おどろおどろしく」なっていました。
   間奏の草野さんと三輪さんのユニゾンかっこいい!そこは客席なんか向かずに、お二人にはもっとみつめあってほしかったです。(昔のライブ映像みたいに)
   あとのMCでわかったのですが、原曲よりもキーを2つ上げていたそうです。
   更に「メモリーズ・カスタム」「エスカルゴ」と続きます。中盤の飛び跳ねポイントですね。ええ、もちろん、飛び跳ねましたとも!!「エスカルゴ」ではジャジャジャジャジャン・ぴょん!ってやりましたよ。
   ちなみに、自分の席は通路側だったので、人よりも1.5倍は飛び跳ねるスペースを確保できました。隣りの人への迷惑半減。
   そういえば、右斜め前の人が曲が終わるたびにおかしなポーズをとってたのが見ていて楽しかった。この人も、人よりもスペース取るタイプだったから、通路側で良かったですね。

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ロビンソン
猫になりたい

夜を駆ける
「1994年の年末に、テツヤからの忘年会の誘いを断って、アパートの部屋で必死に作っていた曲です」というMCのあとに「ロビンソン」が始まり、会場がわーっと盛り上がりました。何度も聴いた曲ですが、前フリが違うだけでまた新鮮な気持ちで聴くことができました。
「猫になりたい」はゴースカ以外で聴いたのは初めてな気がしますが、気のせいかな?

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(MC)353号線のうた
   インディーズ時代の曲。草野さんと僕ら(観客)とで掛けあいで歌ったのが楽しかったです。「ぱーぱーぱっぱー♪」音源化してくれないかなぁ。

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日なたの窓に憧れて
正夢
運命の人
「正夢」の途中で紙吹雪がぷしゅーって上に向けて噴射されたのにびっくりしました。明るくなった会場に鮮やかな白とピンクの色紙が舞うさまはとても綺麗で、子供みたいに心がときめきました。
   この記事のキャッチの写真は、このときに空中を舞っていた色紙をつかんで持ち帰ったもので作りました。

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恋する凡人
けもの道
俺のすべて
1987→
   ここからラストスパート。ずっと飛び跳ねっぱなしです。
「恋する凡人」「けもの道」はすっかりライブの定番曲になりましたね。熱かったです。
「俺のすべて」は手を叩きまくり、縦に飛びまくり。よくわからんテンションになりました。途中で、ズボンのポケットに入れていた携帯電話がぽーんって飛んで行って、隣りの人が拾ってくれました。ありがとうございます。っていうか、ケイタイ君、そうか、君も飛びたかったのか。
   また、曲の最後に崎山さんのドラムソロ(!!)がありました。たしか「醒めない」ツアーのときも「トンガリ'95」でありましたよね。これからは毎ツアー、ソロがあるのかしら。だとしたら嬉しいですね。
   アンコール前のラストは予想通りの「1987→」でした。ライブで聴けてよかった。

~アンコール~
歌ウサギ
スパイダー
   生の「歌ウサギ」はタマシイというか何というか、びりびりと伝わってくるものがありました。空気が違う。空気は吸うためにあるじゃない、歌を伝搬するためにあるんだ。よくわからないですね。すごいよかったです。
   そして「スパイダー」!定番曲なのでサプライズ感はないですが、「スパイダー」で締めるというのが、飛び跳ねたい自分には最高すぎる。ジャンプ・アンド・ワイパーですよ!ちょっと技の名前っぽく書いてみました。

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   ということで、だいたい飛び跳ねてました。
   ライブのときって、飛んだり、手を叩いたりするのに夢中で、しかも途中からなんとなく天井を見上げたり、頭がぼおっとなって思考がふらふらしたりで、実はあまりスピッツのメンバーの姿を覚えていないんですよね。もったいないなぁと思いつつも、じっくり見るならライブBDでいいかなってことで。ライブ会場でしか味わえない臨場感と一体感を楽しんでました。

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   MCは全部は書ききれないので、印象に残ったものを2つだけ。
   1つは、田村さんが、「シングルコレクションであってベスト盤じゃないからね」と話していたこと。「詳しくはWikipediaを読んでね」って。ご本人さまたちもwikiってやっぱチェックしてるんですね。
   もう1つは、三輪さんの空も飛べるはずのMVの話。あとで気になって確認したら、たしかに、三輪さんだけ、4人並んだシーンで背が高いし、後半でバンダナを外したせいで、髪にクセがついて頭が凹んでました。

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   前回の記事にも何度も書いた台詞ですが、楽しい夜でした!
   次はいつだろう。1年後にまたツアーがあったらいいなぁ。